こんにちは、emikiです。
ガールズスケーターのみなさん、スケシュー選びに苦労しませんか?
(スケシューとはスケボー用のスニーカーのことです。)
スケボーを滑る時に、スケシューは必須アイテムです。
スケボー道具一式と同じくらい、スケシューも大事なアイテムのひとつなので、スニーカーなら何でもいいや〜という感じ適当に選ぶ訳にもいきません。
今回はそんなスケシュー選びについてまとめたいと思います。
Contents
スケボー上達にも欠かせないスケシューの役割
スケボーをする時、スニーカーであればなんでも良いという訳ではありません。
スケボーを始めたばかりで、プッシュやチクタクの練習しかしていない場合は、どんなスニーカーを履いても問題はないのですが、本格的にいろんな技を練習し始めると、デッキとスニーカーの側面部分を擦り上げて、摩擦を利用するような技を練習するようになります。
「オーリー」なんかがまさにそうで、スニーカーの側面とスケボーを擦り合わせながら、ジャンプを繰り出します。
《オーリーとは?》
スケボーを使ってジャンプをする技のこと。
プッシュやチクタクを練習して、ある程度自分でスケボーをコントロールできるようになったら、「オーリー」を練習する人が多いと思いますが、何も知らずにスケシューではないスニーカーで「オーリー」の練習すると、ソッコーで靴が傷んだり、穴が開いたりします。
勿体無いですよ〜!
スニーカーを無駄に消費してしまう以外にも、スケシューはデッキと靴の食いつきを上げてくれるので、トリックの練習をしていくうえで、上達にも欠かせないアイテムとも言えます。
スニーカーは、スエード素材・キャンバス素材のスニーカーを選ぶ
「スケシュー」とはどうゆうものなのでしょうか。
ほとんどのスケシューは、靴の素材がスエード生地かキャンバス生地です。
また、キャンバス生地よりもスエード生地の方が強度があるのでメジャー。
《注意》キャンバス生地だとすぐに靴に穴が開く可能性もあります。
私も、一度キャンバス生地のスケシューを履いたことがありますが、すぐ穴があいてしましました。
靴の側面がツルツルした素材より、布っぽい生地の方がデッキ(デッキテープ)の食いつきが良いので、スエード素材のスケシューがほとんどなのです。
シューズメーカーやスケボーメーカーから、たくさんのスケシューが発売されているので、それらを購入すればまず間違いありません。
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ガールズスケーターの悩み「自分に合うスケシューのサイズがない!」
「自分の靴のサイズのスケシューがない!」
ガールズスケーター特有の悩みではないでしょうか。
決して、まったくない訳ではないです。
しかし、レディースサイズ(24.5cm以下)のスケシューのモデル数が絶対的に少ないので、選ぶ選択肢が男子スケーターより狭まってしまうのです。
「あるメーカーから、新しいモデルのスケシューが発売されました。」
→でもサイズ展開は26.0cm〜 メンズサイズ。。。
「この色かわいいな〜。次履きたいな〜」
→でもサイズ展開は26.0cm〜 メンズサイズ。。。
こんな感じで、履きたいスケシューが履けないこともしばしば。
その場合、無理やり1サイズあげたスケシューを履いたりすることもあります。
私は靴のサイズが24.5cmなので、25.5cmまでなら分厚い靴下を履くなどして、ごまかして履いています。
ガールズスケーターにおすすめできるスケシュー
そんな悩みながら選んだスケシュー。
選択肢が狭いからこそ、一度お気に入りができると、かなりの勢いでヘビーローテーションします。
そんなスケシューの中から、私が実際にヘビロテした商品など、レビューと共に紹介します。
VANS HALF CAB(バンズ ハーフキャブ)
スケシューの王道「ハーフキャブ」です。
VANSはレディースのサイズ展開が多いところがありがたい!
いろいろ試してみて、悩んだ時はVANSに落ち着くこともしばしばあります。
VANS TNT(バンズ TNTシリーズ)
私の魔法の靴的な存在。
これに履き替えた途端、今まで練習していた技がすんなり出来るようになりました。
そんなことから、しばらくTNTシリーズは履き続けました。
しかし、残念ながらAmazonでは25cm〜じゃないと見つかりませんでした。(私は25cmでも履いていました。)やはりレディースサイズのスケシューを見つけるのは難しい。。。
Emerica エメリカ WINO G6
私が履いたのはこのシリーズではないのですが、エメリカのシューズを何度か履いたことがあります。
シューズのデザインや形も私好みで、クセもなく履きやすかったです。
エメリカは、ブランドも好きなのでオススメしておきます。
es ACCEL(エス アクセル)
エスのアクセルは全体的に分厚く、ゴツゴツしている感じです。
なので、足をしっかりホールドしてくれる安心感があります。
私は、分厚いが故にデッキの感覚が足の裏に伝わらないのが嫌で数回履いて、履くのをやめてしまいましたが、合う人には合うと思います。
エスが誇る昔からの大人気定番シリーズなので。
今回私が、一番紹介したかったスケシューがあるのですが、残念ながら現在は廃盤となり、取り扱いがありません。
それはDCシューズから発売されていた、アメリカのトッププロスケーターNyjah Huston(ナイジャヒューストン)モデルのスケシューです。
彼がDCからNIKEに移籍してしまったので、DCで発売していたスケシューは廃盤となりました。
こちらのモデルは、インソールのプニプニした感触と、履き心地が抜群で、一度履いてからやみつきになってしまい、ここ3・4年くらいはずっとこのモデルを履き続けていました。
幸いにも買いだめしていたので、まだ家に数足ほどストックがありますが、廃盤になってしまったので、今後はDCの他のモデルにするかどうするか悩み中です。
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スケシューの履き替え頻度
普通のスニーカーの寿命ってどのくらいなのでしょうか。
スケシューの場合、使えば使うほど、練習すればするほど、ボロボロになるので短命です。
週5・6で滑っていた頃は、2ヶ月に1〜2回のペースでスケシューを代えていた時期もあります。
加えて、スケボーデッキも使えば使うほどボロくなるので、ほぼ同じペースで買い替えなければなりません。
スケボーを頑張れば頑張るほど、お金がかかってしまいます(苦笑)。
それでも、やっぱり新品のスケシューやデッキはテンションが上がるし、デッキと靴の食いつきが(ボロボロの頃と比べたら)格段に上がるので、オーリーも安定し、今まで苦労していた技が簡単にメイクできたりすることもあります。
しかし、なるべくお金はかけたくない。
そんな時におすすめなの商品がこちら!!
シューグー
スポーツグー
スケーター御用達の必需品。
穴があきそうで、ボロボロのスケシューの側面をジェル状樹脂で固めて、コーティングしてくれるアイテムです。
シューグー、スポーツグー両方使いましたが、正直どちらも変わりありませんでした(笑)。
こちらの写真私の足なのですが、シューグーを塗っています。
シューグーが剥がれかかっていますが、バッチリ使用しています。
※シューグーが剥がれてきたらまたその上からシューグーを塗り重ねることも可能。
しかし、外見からすると、かなりみすぼらしい靴になってしまいます(笑)。
このようにシューグーを使うことにより、スケシューの履き替え頻度を抑えることもできます。
<シューグー使用上の注意>
シューグーは、季節や温度にもよりますが、乾くのに時間がかかります。
スケシューに塗ってから1日くらい放置してから使用してください。
年間でたくさんのスニーカーを履き替えるのは、スケーターならでは!
スケボーデッキやトラックの削れを見ると、その人が何の技の練習をしているのか、スケボーレベルはどれくらいなのかが、だいたい分かります。
スケシューもそうです。
その人がどんな練習をしているのかだいたい予想ができます。
両足のスケシュー、満遍なくボロボロの人は「メインスタンス」も「スイッチスタンス」も両方使いこなせる上手い人に間違いないです。
一方私は、左足しかボロボロになっていません(上の写真参照)。
まだまだですね。。。
しかし、スニーカーを一生でこれだけ履き替えるのってスケーターならではだと思います。
私なんてまだまだですが、「スケート歴20年以上、空いている時間はほぼスケボーしています」って人は今までどれだけの数のスケシューを履きつぶしてきたのだろう。。。
そんなことを妄想しながら、今回の記事はここで終わりとなります。
ありがとうございました。
当記事を、スケシュー選びの参考に少してもしていただけたら幸いです。