スケボーの練習をしていると、必ずコケますよね・・・
一度もコケずに上手くなったスケーターって、まず存在しないと思います。
そのくらい、スケボーの練習でコケることは、日常茶飯事なことです。
スケボーが上手くなるためには避けれは通れない洗礼「コケる」。
今回は「スケボーでコケる」をテーマに記事を進めたいと思います。
Contents
スケボーが上手くなるには「コケ慣れる」ことも大切
スケボーが上手くなるには、コケることに『慣れること』も大事です。
上手いスケーターを観察していると、大体みんなコケ慣れている印象がしませんか?
そして、コケ方も上手いです。
上手く衝撃をかわしながら受け身を取るようにコケます。
一度、二度、三度、コケたくらいでは何とも思わない涼しい顔で、すぐに練習を再開していますよね。
一方の私は、何年スケボーをしていても未だにコケるのが怖いし、出来ることならコケずにスケボーの練習をしたいタイプの人間です(苦笑)。
だから、実際に私は、スケボーの練習をする時はほとんどコケません。
なぜコケないかというと、
コケないくらいにスケボーが上手いのではなく、「コケないような練習」しかしていないからです。
主な練習内容は、現状できる技の往復練習ばかり。
すでにできる技の反復練習を無理のないようにしか練習しないので、コケないのです。
だから結局、スキルが伸びがないし、スケボーも上手くなりません(苦笑)。
特に新技の練習の時は、必ずコケるし、コケるのを恐れていては上達もしないのです。
「コケる」「コケない」の恐怖心を克服できたら、スケボーが上手くなるスピードも早くなるんだろうな〜と考えることもあります。
そんな理想を抱くのですが、やっぱり私はコケる怖さを払拭できないんです。
恐怖の感じ方って本当に人それぞれで、まったく同じコケ方を味わっても、全然平気な人と、すごく怖かったと感じる人がいます。
私は完全なる後者です。(←要するにビビリ)
だから、恐怖心をものともせず、果敢にスケボーの練習に励んでいる人を見るとすごく憧れてしまいます。
<恐怖遺伝子について>
日本人の97%は、恐怖を感じやすい「恐怖遺伝子」を持っているようです。
97%ってほとんどの国民ですよね。
日本人は、遺伝子レベルで不安や恐怖を感じやすい脳の構造になっているということです。
ちなみに諸外国で恐怖遺伝子を持っている国民の割合は…
アメリカ人(白人) 77%
インド 67%
ドイツ 64%
アメリカ人(黒人) 46%
南アフリカ 32%
この恐怖遺伝子が関係しているから、海外のスケーターってクレイジーで「嘘でしょ!?」って思えるスケーティングができるんでしょうね。
ビビリでコケるのが嫌でも、コツコツとスケボーを続けていると確実に上手くなる!
私のようにビビリで、コケることが怖いと思う人でも、コツコツと少しずつ練習を積み重ねれば確実にスケボーが上手くなっていきます。
確かに、コケても果敢に攻めていくスケーターに比べたら上手くなるスピードは遅いかもしれませんが、その分練習量でカバーすれば確実に上手くなります。
コケるのが嫌だから、その分基礎的な練習をたくさんするというスケーターもいます。
安定して技ができるようになるまで、繰り返しの反復練習をする。
練習を重ねてスケボーに乗り慣れてくると、自信にもつながり、同時に当初抱いていた恐怖心も和らいできます。
例えば、最初は怖かった技も、練習を積み重ねて余裕で出来るようになると、当初より恐怖心をほとんど感じず挑戦ができるはずです。
結局は、少しずつでもいいから「コツコツとスケボーを続けていく」ことが大切ということなんです。
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コケると気合が入ってテンションが上がることもある
ものすごい怖いコケ方や痛いコケ方をしたら、凹んでしまい、そのまま「今日はもうスケボーをやめよう」と思ったりすることもあります。
ところが、逆にコケたきっかけでアドレナリンのようなものが出て「悔しい!絶対成功させてみる!」と気合が入り、テンションが上がる時もありませんか?
スケボーでコケることが精神的にプラスに働くのです。
ビビリの私でさえ、たまにこのようなゾーンに入ることもあるのですが、そんな時は大抵友達と一緒に滑っている時です。
一人で練習をしていてひどいコケかたをした時は、凹んでそのままテンションがだだ下がってしまうのですが、友達と一緒に練習をしている時は、コケることでなぜかテンションが上がるのです。
それは、コケた時の恐怖や痛みを友達と共有できているから。
「ドンマイ」「惜しい!」「ナイストライ!」といったポジティブな言葉をかけてくれるから。
恐怖心も友達と一緒に滑ることで、すべて吹っ飛ばしてくれる効果があるのです。
一人きりで集中してスケボーの練習することも上達に欠かせないことかもしれませんが、やはり友達と滑るとメンタルの面で救われることが多いことも確かです。
受け身をとったスケボーの上手なコケ方
コケることに慣れるために、コケる練習も取り入れておいたほうが安心です。
コケ方のポイントとしては、
- 頭を守るようにコケることが一番大事
- 衝撃を受け流すように転がる
- 無理に着地しようとするより、あえてコケて受け身を取る方が安全な場合もある
- 多少オーバーでも受け身を取りながらコケてみる
こちらの動画がとても参考になります。
ぜひ確ご覧になってみてください!
最後に
スケボーは、恐怖心に打ち勝つ己との戦い的な部分もあります。
さらにスケボーが上手くなるには、忍耐力、コツコツ続ける努力心、打たれ強さも必要になってきます。
趣味とはいえど、そのような精神力を学ぶことができるスケボーって、やっぱり奥が深いものです。
ビビリな私でも、何とかスケボーを続けてこれているので、是非臆せずみなさんも挑戦してみてください!
コケるのが怖い人は、ヘルメット・プロテクター類の装着も検討してみてくださいね。