こんにちは、emikiです。
最近のプライベートな時間は、もっぱら釣りにばかり出かけています。
最近は「磯釣り」を本格的に初めました。
磯釣りって海が荒れた日に行ったりするので、普通に危ないし、体力も気力も必要なので、今までは遠巻きで彼氏が釣っている姿を見ているだけでしたが・・・
磯ヒラや青物を彼氏が釣っている姿を見ていると、「自分も釣ってみたい!」と思うようになり、本格的に初めてみることにしました。
▽初めての磯釣り体験談はこちらから▽
Contents
非力な女子が、磯で大物を釣ることができるの?
秋も深まり、冬に差し掛かった10〜12月。
青物が回ってきて、磯ヒラも活性が上がり、釣り人にとってはフィーバーな時期がやってきました。
私は磯ではカサゴやキジハタは釣ったことがあったのですが、いずれも20cm未満の小型サイズだったので、「いつかは磯で大物を上げたい!」と心に決めて、磯に通っていました。
一方の彼氏はというと、90cmのヒラマサを釣ったり、80cmのブリを釣ったり、50cmのチヌを釣ったり、磯ヒラを釣ったりと、これまで数々の磯の怪物たちを釣り上げていました。
それに触発された私は、「私も釣ってみたい!」という想いが俄然強くなったのですが、私が磯に行くと何故か(私だけ)ボウズになることも多く、「一体いつになったら釣れるんだ」と、悶々としていました(苦笑)。
それと同時に、とある懸念がわいたのです。
「非力な私が、磯で大物を釣り上げることができるのかな?」と。
特に大型の青物の引きは別格で、実際に私の彼氏が釣っているのを目の前で見たり、腕っ節のいい男たちが、魚と格闘して上げる姿を見ていると・・・
「え?筋肉や体力のある男たちでもむちゃくちゃ苦戦して、釣り上げていない??」
「力もたいして強いわけでもない普通の女が、大物を釣ることなんてできる?」
聞けば、青物などの大物を釣る場合、女性の場合はほとんどが“船”からだと言います。
船だと魚が引く方向に船も移動できるし、磯場のように足場も悪くないし、走る魚が磯に糸擦り付けて、糸が切れるというリスクもありません。
やっぱり磯釣りは、女には難しいのかなぁ〜という心配を抱きながらも、それでも一度は磯から大物を釣り上げてみたいと思った私は、相変わらず磯釣りに励んでいました。
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大物初ヒットも速攻で糸を切られる!!!
「青物の引きはすごい!」いろんな人が口を揃えて言っているのですが、私も一度でいいからその引きを体感したいと思いました。
でも、私にはなかなかそんなチャンスはやってきません。
いつものように彼氏と磯釣りに出かけ、「今日もヒットもなしに終わりかなぁ〜・・・」と諦めていた瞬間、なんの前触れもなくドスンととてつもなく重いアタリがあったのです。
アタリと同時に、竿がものすごくしなりました。
まるで、糸の先端に大きな石がくくりつけられているように、グイグイと下に引きづり込まれていく感覚がありました。
たった一瞬の出来事なのに「あ、この重さは上げれない!」と、率直に感じました。
案の定、ものの10秒程度で糸は切られてしまい、あっけなく魚をバラしてしまいました。
当初はヒラスズキ狙いだったため、シーバス用のタックルで臨んでいたのも、バラした要因だとも思います。
後ほど彼氏も同じあたりがありましたが、彼氏もシーバス用タックルだったので、バラしてしまいました(苦笑)。
私と彼氏は、恐らく80cmクラスの青物(ヒラマサ?)ではないかと予測を立てました。
バラしてしまったとはいえ、今までに体感したことのない魚の引きに、私は大興奮。
「バラして悔しい」とかそういう感情はなく、本当に一瞬の出来事だったので、魚の本領を目の当たりにして、ただただ「圧巻」の一言でした。
10回以上磯に通い、ようやく80cm級のブリがヒット!
興奮冷めぬまま、翌週再び磯釣りに出かけました。
するとそこで始めて、80cmオーバーの青物たちが5〜6匹で群れをなして泳いでいる姿を目撃します。
魚影を見つけた彼氏は、速攻でキャストをしました。
すると1発目でヒット!!
青物用にとタックルを新調したばかりの彼氏だったのですが、それでも苦戦しながら魚を釣り上げました。
現れたのは80cm超えのブリ!!!
どうやらその群れは10分おきくらいにやってきたので、私も次の魚影を見つけた瞬間に、キャストして青物を狙いました。
すると2投目で見事にヒット!
今まで釣ったどんな魚よりも、比べ物にならないくらいに引きが強かったです!
完全に主導権は魚(恐らくブリ)に握られていました。
ドラグをうまく調整しつつ、ひたすら引きに耐えたのですが、ソッコーで利き手である右腕がパンパンに痛くなりました(苦笑)。
タイミングをみて何度か引き寄せることもできたのですが、またブリが走ってドラグが出る。
その繰り返しで、完全に持久戦でしたね。
リールを見れば、カタカタと壊されそうな勢いで、どれだけの大物か物語っているようでした。
(竿は青物用にしたのですが、リールは青物用に大きくて頑丈なものを用意しておかなかったので、反省しています・・・)
5分くらい格闘したでしょうか・・・
プツンと糸が切れて、あっけなくブリとのバトルは終了。
今回もまんまと魚にやられてしまいました(苦笑)。
それでも、当初抱いた「大物の魚の引きを体感してみたい」という願望は叶いました。
大物を釣り上げる第一歩として、良い経験を積めたと思います。
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女性が磯で大物を釣る場合は、覚悟が必要です
男性に力が劣る女性が、磯で大きい魚を釣る場合は、かなりの覚悟が必要です。
魚を釣り上げることも大変ですが、青物用の重いタックルをキャストし続けるのは、もはや修行です(笑)。
筋トレとか体力づくりはしておいた方が良いのかも・・・。
何より安全が第一なので、ライフジャケット・専用の磯靴の装備は怠らないようにしてくださいね!
果たして私は、磯で大物を釣ることができるのでしょうか。
また何か動きかあれば、釣果報告したいと思います!
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