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【経験者談】スノーボードのオフトレにスケボーは最適!?

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こんにちは、emikiです。

私は当初、スノーボードのオフトレとしてスケボーを始めました。
(スケボーを始めた当時はスノーボード歴は5年。毎週末雪山に出かけていました。)

スノーボードは雪が必要なスポーツなので、どうしても半年以上のオフシーズンができてしまいます。
「せっかくスキルが上達しても、半年間あけてしまうのは勿体無い。」
「とにかく、滑っていたい。」と思い、スノーボードのオフトレとしてスケートボードに挑戦することにしました。

(今ではすっかり魅力にとりつかれ、スケボーがメインになってしまいましたが・・・)

そこで今回は、スケボーはスノーボードのオフトレになるかを自分の実体験を織り交ぜながら紹介していこうと思います。

 

Contents

スノーボードとスケボーの根本的な違い

スノーボードとスケートボードの根本的な違いは、足が板(デッキ)に「くっついているか」、「くっついていないか」ではないでしょうか。

スノーボードはビンディングで足と板を固定しますが、スケボーはそのままデッキの上に乗ります。

私はスノーボードからスケボーに入ったので、当初は足がくっついていないことに少し違和感を覚えました。

足からデッキがすっぽ抜けて、まくられそうで怖い!
オーリーなんて足がくっついていないのにどうやってやるんだ!?

そんなことを感じていました。

しかし、足とデッキがくっついていないが故に、フリップなどの回転系のかっこいいトリックができる所がスケボーの魅力のひとつでもあります。

 

当初は、足とデッキがくっついていないことに違和感を感じていましたが、結果、すぐ慣れました。

というか、スノーボードとスケボーは一見は似ているかもしれないけど、そもそもが全然違うものだと感じました。

足とデッキが、くっついているのと離れているのでは、ボードの扱い方が全然違うし、何より私が一番恐怖に感じてしまったことは、雪山とコンクリートの違いです。

 

コンクリートでコケたら痛いんじゃない?

もちろんスノーボードも怪我のリスクはありますが、雪の上とコンクリートの上でコケるのだったら、確実にコンクリートの方が怖いのです。

当初はそんな恐怖も感じていました。

 

しかし、スケボーも滑っていれば慣れるし、自分のレベルをわきまえて無茶をしなければ怪我のリスクは減ります。

やはり何事も慣れと地道な練習はつきものです。

 

ちなみに、スケボーしかやったことがない人スノーボードの印象を聞いてみると、「スノーボードは足とデッキが固定されているから怖い」そうです。

スノーボード経験者とは逆の発想ですね。

トリックに失敗しそうな時、スケボーならデッキに敢えて乗らないという回避方法を取ればコケずにすみますが、スノーボードのように足とデッキが固定されていたら、デッキもろとも自分も一緒にコケてしまうということがあるからでしょう。



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スノーボードとスケボーは根本的に違うが、オフトレにならない訳ではない

スノーボードとスケボー、根本的に違うものと述べましたが、スノーボードのオフトレになる部分もあります。

それは「ターンの時の体の使い方」です。

右へ曲がる時、左へ曲がる時などの、体重移動(荷重)の感覚は一緒です。

また、スノーボードと似たようなバランス感覚や体幹も鍛えることもできます。

 

あくまでもスノーボードのオフトレがメインという場合は、よくスケーターが使っているストリート用のスケボーではなく、クルーザーデッキを使用した方が、よりターンの感覚が近いです。

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また、ランプ(ミニラン)でのスケボーの練習もおすすめです。
ランプ(ミニラン)とは、スノーボードでいうところのハーフパイプのようなもので、バランス感覚や体幹が鍛えられ、スノーボードのオフトレに最適です。

何よりランプは、オーリーが出来なくても楽しめますしね。

現に、スノーボードのオフトレでスケボーを始める人は、ランプからスタートする人が多いし、まったくの未経験者よりもランプの上達が早いです。

 

スケボーはスノーボードのオフトレになったのか【私の体感】

スケボーを始めた初年度、春から冬にかけてスケボーをやり込んみ、いざ雪山に行きました。

さて、オフトレの成果は出ているのかな?ワクワクしながら滑ったのですが、

私の体感ですが、

スケボーでスノーボードのオフトレをしたからといって、何も変わりませんでした(笑)。

 

スケボーをすることによって、バランス感覚や体幹は現状維持できたのかもしれませんが、もともとスノボでのターンはできてたし、オーリー・グラトリ系はそもそも両者で原理が違うし・・・練習のしようがない。

残念ながら、オフトレによって爆発的に何かが変わったということは、ありませんでした。

しかし、オフトレを通してスケボーと出会えたこと自体が、私にとって大きな収穫になったことは確かです。



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スノーボードをしていたからスケボーで活かせたこと

スノーボードのオフトレとしてスケボーをしても、劇的な効果を実感できませんでしたが、スノーボードをしていたからこそ、スケボーで活かせたこともありました。

それは、ターンの時の体の使い方(荷重動作)と、180系のトリックが割とスムーズにできたことです。

前述通り、ターンの時の体の使い方・荷重の仕方は、両者ともに似ていてオフトレに最適です。

さらにビックリしたことは、スケボーでの180系の技がすぐにできるようになったことです。(フロントサイド180、バックサイド180など)

先行動作による体の使い方がスノーボードとほぼ一緒だったので、スケボーでのコツさえつかめば案外簡単にできてしまいました。
(←技の完成度や綺麗さは別の問題ですが・・・)

これらはスノーボードをしていたから、活かせたことです。

 

また、巷ではスノーボードをしていた人はランプの上達が早いとも言われています。

私は、ランプをほとんどしないので、残念ながら検証ができてませんが、このようなこともスノーボードをしていたからこそ、スケボーに活かせることとなります。

 

私がスノーボードからスケボーに転向した訳

現在の私は、雪山へはワンシーズンに1・2回行く程度です。
スノーボードをやめたということはないのですが、スケボーメインになっているのが現状です。

スノーボードからスケボーに転向した理由としては「手軽さ」です。

毎週末雪山に通っていた頃は、重さ10kg・高さ160cmのスノーボード道具を持ち運びながら、始発電車で新宿・池袋のバス乗り場に行き、数時間かけてバスでゲレンデに到着。
(そのまま宿泊する場合もあるけど)夕方になるとまたバスに乗り、新宿・池袋から満員電車の中大荷物を抱えながら帰宅。

このようなスノーボード生活を送っていました。

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もちろんスノーボード自体はとても楽しかったのですが、車もない私は公共交通機関で雪山に行かざるを得なく、それがとてつもなく体力的にキツくて大変でした。
(当時はまだ若かったからいいけど、今はそんな生活体力的にキツイだろうな〜)

 

そんな時、スケボーと出会ってその手軽さに、むしろありがたみさえ感じました。

  • スノーボードみたいに朝早く起きなくても、いつでも滑れる
  • スケボーを滑る場所が近場にたくさんある
  • スノボセットを持って街中をウロルロするのは大変だが、スケボーなら持ち運びも身軽

こんな手軽さもあり、それがスケボーにハマった理由のひとつでもあります。

他にも、スケボーの方が友達ができやすいとも感じました。

スノーボードは、ゲレンデが広すぎるので、一度見失うと同じ人と中々会えませんが、スケボーは同じ場所をぐるぐる滑っている感じなので、常に身近にいます。

そして、スノーボードの身なりは、ゴーグル・ウエア等で覆面状態ですが(たまに性別さえわからない時もある)、スケボーは顔も見えるのでどんな人となりかも分かりやすいため、
声がかけやすいし、声もかけられやすいのです。

私が友達作り下手なだけかもしれませんが(苦笑)、趣味を通して新しく友達や知り合いができたのはスケボーの方が断然多かったです。

 

スノーボードからスケボーへ転向したとはいえ、私は今でもスノーボードが大好きです。
大自然の中を滑る爽快感とスピード感は、スケボーでは味わえないものですしね。

お互いにそれぞれの良いところがあるし、両方に共通していることは、滑っているときは我をも忘れ本当に楽しいことです。

これからもバランスをとって、うまく両者を楽しめたらなと思います。
そして、同じ横ノリ系のスポーツとして、いつかサーフィンに挑戦してみたいです!!

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