こんにちは、emikiです。
みなさんは貯金に励んでいますか?
私も人並みにせっせと貯金をがんばっています。
以前、30代独身女性100名に対して「貯金」に関するアンケートを取りました。
その際のアンケート結果によると、30代独身女性の貯金額平均値は312万円でした。
▽詳しくはこちらの記事へ▽
病気・ケガなどが原因で、万が一働けなくなった場合の医療費や当面の生活費を賄うには十分な貯蓄ともいえます。
病気・ケガに備えての他にも、老後のために、結婚した時の子供の養育費のために、家を購入するためになど、様々な理由から貯蓄に励んでいらっしゃるようです。
ところが、「貯金0円」という人も何名かいらっしゃいました。
“所得が低くて貯金ができない”という、厳しい現実に直面していらっしゃる人もいましたが、中には「貯金できるほどの収入はあるのに、気づけばいつも貯金ができていない」というご意見もありました。
そこで今回は、お金が貯まらない・貯金できない人の特徴をご紹介します。
悪い例として参考にしていただき、自身に置き換えて改善するよう参考にしていただけたらと思います。
Contents
30代独身で貯金0円?!が危険な理由
30代独身で貯金が0円。
その場合、想定し得る最悪な事例は以下の通りです。
- 病気やケガなどで働けなくなったとき、お金が途絶える
- 失業時に収入が途絶えた場合、当面の生活費がない
- 結婚を視野に入れているなら、住居費や子供の出産・養育費などの近い将来の資金がない
- 一生独身の場合、老後の資金への備えがない
- 旅行・趣味など、人生の娯楽を楽しめない
- お金にゆとりがある生活を送っている人を妬ましく思い、心もどんどん貧しくなっていく
- 将来に対する漠然とした不安感を拭えない
「貯金がない」と、このような心配や不安が尽きません。
お金は、いい意味で安心感を生むことができ、反対に「お金がない」というプレッシャーは相当なもので、どんどん精神的に疲弊していくのです。
だから、少額でもいいから「貯金」は大事。
急に100万円を貯めろという話ではありません。
まずは自分の月収1ヶ月分からを目標に、コツコツと貯めていく姿勢が大事なのです。
お金が貯まらない人の8つの特徴
30代独身で貯金が0円だと、どのような最悪の事態が待ち受けているかご理解いただけたでしょうか。
続いて、お金が貯まらない人の8つの特徴をご紹介します。
今から挙げる例を反面教師にして、そのようなお金の使い方をしないように注意を払ってみてください。
1. 収支の管理ができていない
お金がなかなか貯まらない、貯金できないという人は、自分で収支の管理ができていない人が多いです。
収支の管理とは、今月いくらの収入があって、そのうちいくら出費があったかを、きちんと自分で管理していくことです。
使途不明金が多く、給料日前になると決まって「なんで今月これしか残金がないんだろう・・・」といった事態に見舞われます。
収支の管理は、家計簿をつけるだけで簡単に解決できます。
最近は、アプリで簡単に家計簿をつけることができるので、本当に家計簿管理が楽になりました。
収支を自分の目で客観的に見ることで、無駄遣いに気づくことができるので、節約や貯金をしたいのであれば、家計簿管理は鉄則です!
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2. 収入と支出のバランスが悪い
収支の管理が出来ていないということは、収入と支出のバランスを把握できていない事態にも陥ります。
高収入且つ元から物欲がない人であれば、収支の管理をしなくても、意識せずに自然と貯金が貯まる一方なのかもしれませんが、そのような人はごく一部です。
大抵の人は、お金をきちんと管理して計画的にお金を貯蓄していかないと、稼いだら稼いだ分だけ使ってしまいます。
特に浪費傾向の強い人は要注意。
自分の収入を超える支出はもってのほかNGで、毎月のお給料から何割を貯金するなどの、バランスを考えてからお金の管理をするようにしましょう。
「自動積立定期預金」で強制的に貯金をしよう
自動積立定期預金とは、毎月決まった額を自動的に定期預金へと引き落としてくれる仕組みのことです。
光熱費や携帯料金の引き落としのように、自動的に定期預金に回されるので、強制的に貯金癖をつけることができます。
ある分だけお金を使ってしまう人には、とてもおすすめの貯金方法です。
3. ストレス発散方法が「お金を使う」こと
ストレス発散方法が「お金を使うこと」という人は、とても危険です。
今すぐ改善して、他にお金がかからない発散方法を見つけてください。
確かに、お金があれば何でも好きなことができるし、行きたいところに行けるし、楽できるし、ストレスの発散にはピッタリな方法です。
仕事のストレスが溜まると、ショッピングで自分の好きな洋服を爆買い。
ストレスは発散できるが、気づけばカードローン地獄に陥っていたなんてOLの話もよく聞きますよね。。。
たまのことなら良いのですが、お金を散財することが目的になってしまい、そこに「快楽」を覚えてしまってはいけません。
何かもっと健全で「お金を散財する」以外のストレス解消法を見つけるようにしてください。
または、そのような過度なストレスが溜まる職場に勤務しているのであれば、転職を視野に入れても良いかもしれませんね。
4. コンビニなどで「ついで買い」が多い
「コンビニへお弁当を買いに行ったつもりが、美味しそうなスイーツとビールも追加で買ってしまった。」
このような経験はありませんか?
本来ならお弁当代の500円で済んだところを、スイーツ代200円+ビール代200円の合計900円もの出費に膨れ上がってしまいます。
塵も積もれば山となるといいますが、数百円程度の出費とはいえ、頻繁に「ついで買い」をしてしまうと、結構な痛い出費となってしまいますよね。
《計算例》
500円のお弁当を1ヶ月に週3日購入した場合
通常だと、500円×12個=6,000円
毎回プラスアフファでその他のものを衝動買いしてしまった場合
500円×12個+400円×12個=10,800円
およそ月額4,800円もの無駄な出費が発生しています。
また、コンビニは定価販売されている商品が多いので、同じついで買いをするのならスーパーやドラッグストアを利用するようにしてください。
(例:コンビニで150円で販売してあるジュースも、スーパーやドラッグストアだと、4〜5割引で販売している場合もあるので)
同じ商品を少しでも安く購入できるように、節約を心がけることも大切です。
5. 欲しくないものを雰囲気で購入
友達が洋服を買っているのを見て自分も欲しくなって購入した、もうお腹いっぱいのはずなのに別腹でスイーツを頼んでしまったなど、本来なら買う必要がなかったものを“雰囲気”で購入してしまう行為も危険です。
その時はテンションが上がってウキウキするのですが、後日「何でこんなものを買ったんだろう」と、後悔することも。
また、友達にごり押しされて、店員さんの推しに負けて、など周りの雰囲気に押されてつい欲しくもないものを購入してしまう場合もあります。
押しに弱く断りにくい性格の人によくある傾向なんですが、勇気を持ってきちんと購入意思がないことを伝えて、お断りしましょう。
自分のお金です。
自分が本当に欲しいと思ったものに使うようにしてください。
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6. 現金がないときはクレジットカードに頼ってしまう
クレジットカードは魔法のカード(笑)。
手元にお金がなくてもすぐに欲しいものを買うことができます。
しかし、それが当たり前と思い、すぐにクレジットカード払いに頼ってしまう行為はNGです。
手元のお金が消えるわけではないので、「お金を使っていない」という錯覚に陥ってしまう危険もあるのです。
クレジットカード会社からまとめて請求が来た時、予想以上に金額が膨れ上がってしまい、げっそりした経験はありませんか?
最悪の場合、カードローン地獄に陥ってしまいます。
クレジットカードで支払いをすれば、ポイント還元等で総体的に見るとお得に利用することができることも事実なんですが、それは計画的にお金が使える人の手段です。
何の考えなもなしにただ単にクレジットカードで買い物をしまくってしまうのは、決して賢明な方法とはいえません。
クレジットカード会社の引き落とし日に、支払った金額をきちんと返済できるゆとりを持てる範囲内で、クレジットカードを活用するようにしましょう。
7. お金がなくなるとATMですぐにお金を引き出す
現金が手元にないとすぐにクレジットカードを使ってしまう例と似ているのですが、お金がなくなるとすぐにATMで残金を引き出す行為も、無駄にお金を散財してしまう行為です。
自分の管理の範囲内で、金銭的にゆとりがある場合なら良いのですが、貯金に手をつけてしまったり、引き落とし分の残金に手をつけてしまったりしてはいけません。
「今月使えるお小遣いは○円まで」ときちんと決めてからお金を使うようにし、それを超える場合、安易にATMからお金を引き出すことは控えましょう。
また、そういった人に限って、コンビニATMなどの手数料のかかる場所で頻繁にお金を引き出しがちです。
計画的にお金の管理をしていれば、いつ頃財布にお金がなくなるのかを把握しておけるので、前もって自分が利用している銀行から手数料がかからないようにお金を引き出すことができます。
1回につき、108円や216円のATM手数料とはいえ、1ヶ月に3回利用すれば、年間で3,888〜7,776円の無駄な出費となります。
携帯料金1〜2ヶ月分賄えちゃいますよね。(←格安スマホ利用の場合)
管理をしっかりしていれば、このような事態を防ぐことができるので、お金の管理能力を高く持つことは、やはり鉄則なのです。
8. 収入が低すぎる
「そもそもの所得が低すぎて貯金できない」
「目の前の生活費にいっぱいいっぱいで貯蓄まで手が回らない」
など、そもそもの収入が低いことが原因で、貯金が実現できないという人も多くいます。
とても大変な生活状況だということはお察ししますが、そのような現状を打破すべく何か行動を起こしてみましたことはありますか?
一番わかりやすい方法でいうと、年収アップのための「転職活動」や「副業」です。
今の収入から少しでも月収を上げることができたら、その浮いたお金はすべて貯金に回すことができます。
さらに独身の場合は、家庭や子供のことを考えなくても良いので、割とフットワーク軽く仕事で稼ぐことに集中できます。
「低所得だから貯金ができない。だから仕方ない・・・」
「お先真っ暗・・・」
と、悲観的に考えるだけでなく、もっと収入を上げる努力をする方向に目を向けて欲しいと思う次第です。
30代から正社員転職も努力次第で十分に可能です。
また、婚活に成功して結婚すれば、働き手が自分と相手の2人になるので、精神的にも現実的にも今よりは金銭的問題で思い悩む機会も減るでしょう。
(結婚後、子供ができた場合の養育費等の問題も発生しますが、共働きであれば問題ないと思います。)
最近では、30代や40代向けの婚活も盛んに行われています。
収入を上げる努力とは少しずれますが、生涯のパートナーを見つけることで、金銭的な不安も二人で分かち合えるため、一人の孤独に比べたら精神的負担も軽減されます。
このように、収入を上げるために人生を好転させる方法はいくらでもあります。
好転できる・できないの差は、具体的に「行動するか」「行動しないか」の差です。
自分が実際に行動してより良い人生を手に入れるか、現状維持のまま孤独で不安な人生を送るか、自分の行動一つで変えることができるのです。
幸いにも「まだ」30代。
世間的には転職も結婚も「遅い」と言われていますが、自分の努力次第で十分に挽回が可能な世代でもあるのです。
(大きい声ではいえませんが、40代・50代ともなると、30代の私達以上に転職も結婚も大変です。)
だから「貯金がない。不安・・・」と思い悩むのだけではなく、具体的な行動を起こして欲しいと思います。
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30代独身で貯金が0円?!お金が貯まらない人の8つの特徴まとめ
お金が貯まらない人の特徴を最後にもう一度まとめると、以下の通りです。
- 収支の管理ができていない
- 収入と支出のバランスが悪い
- ストレス発散方法が「お金を使う」こと
- コンビニなどで「ついで買い」が多い
- 欲しくないものを雰囲気で購入
- 現金がないときはクレジットカードに頼ってしまう
- お金がなくなるとATMですぐにお金を引き出す
- 収入が低すぎる
以上に挙げた例を反面教師として、このようなお金の使い方にならないように注意してみてください。
貯金が0円にならないためにも、少額でも良いからコツコツと貯金を行う姿勢も大切です。
また、思うように貯金がはかどらない人は、今よりも収入を上げる努力に積極的に挑戦してみてください。
大富豪でない限り、お金があって困るなんてことはありません。
備えあれば憂いなしといいますが、「貯金があって助かった〜」と、思える日が人生のどこかのタイミングで訪れる可能性も十分にあるので、その日のために貯金に努めるようにしておきましょう。
私もがんばります(`・ω・́)ゝ