こんにちは、emikiです。
私は普段、iMacでブログを書いたり、デザインの仕事をしたりしているのですが、常々「ノートパソコンが欲しい」と思っていました。
仕事上、一応メモリを増設したiMacを所持しているのですが、いかんせんデスクトップ型なので、不便を感じる時もありました。
PCって携帯できた方が何かと便利ですよね。
職業病とも言えるのですが、長時間同じ体勢でパソコンをしていると、腰やお尻に負担がかかって痛くなってくるんですよ。
ノートパソコンだと持ち運びが簡単なので、立ってできたり、寝転びながらできたりするので、体のためにも仕事の効率のためにもノートパソコンがあった方が良いな〜と、考えるようになりました。
長年のMacユーザーの私なので本音を言えば、MacBookが欲しんですがね・・・
最低でも10万円くらいするし、デザインの作業に耐えれるハイスペックなものになると20万円以上もします。
あいにく、金銭的にMacBookを購入する余裕がないので(涙)、格安のパソコンを探すことにしました。
そして行き着いたのが2万円の格安パソコン「Jumper EZbook 2SE」。
実際に買ったので、レビューしますね。
Contents
Jumper EZbook 2SEのスペック紹介
まず前提として申しておきますが、私は、デザイン関連の作業は今持っているiMac(メインPC)で行うため、主にブログ執筆のための「サブPC」としてJumper EZbook 2SEを購入しました。
なので、パソコンを使って仕事をする人のメインPCとしては適していません。
- サブPCとして欲しい
- ネットサーフィン、動画閲覧用のPCが欲しい
- 簡単な資料作成用のPCが欲しい
- 持ち運び可能な簡易的なPCが欲しい
以上の使用目的の方には適しています。
なんて言ったって「2万円」のパソコンですからね。
高いパソコンの方が性能が良いことは言うまではありません。
なので、「値段の割のコスパはどうか」ということを前提にレビューしていきます。
「Jumper EZbook 2SE」はWindows10が搭載された中華ノートパソコンです。
スペックは以下の通りです。
商品重量 | 1.2kg |
---|---|
商品の寸法(幅 × 高さ) | 20 × 2.2 cm |
画面サイズ | 12インチ |
解像度 | 1600 × 900 |
ディスプレイ最大解像度 | 1080p Full HD |
CPUブランド | インテル |
CPUタイプ | None |
CPU速度 | 1.30 GHz |
プロセッサ数 | 2 |
RAM容量 | 2 GB |
メモリタイプ | DDR3 SDRAM |
HDD容量 | 64 GB |
ハードディスク種類 | HDD 5400 rpm |
HDDインターフェース | USB 3.0 |
ハードウェアプラットフォーム | Windows |
OS | Windows10 |
電力 | 10000mAh(1回の充電で最大10時間使用可能) |
外部インターフェース | USB2.0、USB3.0、TFカードスロット、DC入力ポート、3.5mmイヤホンジャック |
保証 | Amazonで購入の場合、1年間の保証付き |
私はAmazonで購入しました。
購入時、たまたまAmazonでセールを行なっていたので、定価の15%OFFの20,017円で購入することができました。(私はプライム会員なので、送料も無料でした。)
夜にネットサーフィンをしがてら購入したのですが、翌日の午前中には発送が完了していたので、商品が手元に届くまでがものすごく早かったです。
それでは早速届いた商品を開封してみましょう。
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【画像あり】Amazonから届いたJumper EZbook 2SEの商品開封&レビュー
Amazonの注文から3日後に、商品が届きました。
早速届いたダンボールを開封〜!
開封すると、こちらのダンボールが入っています。
「Jumper EZbook 2SE」の外箱ですね。
中華ノートパソコンなので、パッケージには中国語が書かれています。
外箱に製品のスペックも記載されています。
中国語です。
外箱を開封すると、発泡スチロールに保護されたパソコンが見えます。
Amazonで購入した場合、梱包は丁寧で、厳重なのでご安心を。
- パソコン本体
- 取り扱い説明書
- キーボード用日本語シール
- 電源ケーブル
中身を出してみると、以上のものが入っていました。
パソコン本体
早速、パソコン本体から確認していきましょう。
色は光沢のあるシルバー。
画像だと分かりにくいですが、パソコン上部と底面には、きちんと保護フィルムが貼ってあります。
大きさ20×2.2cm、重さ1.2kgと、コンパクトで軽いので、持ち運びには最適なサイズ感です。
パソコンの厚さも測ってみたところ、2.5cmと薄型です。
非常にシンプルなデザインで、使いやすそうな雰囲気ですね。
2万円のパソコンということで、正直あまり期待していなかったのですが、意外にも完成度の高いパソコンだったのでびっくりしました。
色んな方向から写真を撮ってみました。
Jumper EZbook 2SEには、インカメラも搭載されていて、びっくり・・・
タッチパッド機能もついているので、マウスがなくてもパソコンを使うことができます。
外部インターフェイスは6箇所。
「左側」・・・DC入力ポート、USB3.0、マイクロHDMI
「右側」・・・TFカードスロット、3.5mmイヤホンジャック、USB2.0
キーボード用日本語シール
Jumper EZbook 2SEは、アルファベットの英数字しかキーボードに印字されていません。
かな入力をする人の場合、不便を感じてしまうため、専用のかな入力用シールが付属されていました。
キーボードに日本語標記がない点は値段相応というか、格安なポイントとも言えますが、ローマ字入力をする人にとっては特に不便を感じる点ではありません。
私もローマ字入力派なので、今のところ日本語シールを貼り付ける予定はありません。
取扱説明書(日本語あり)
取扱説明書もきちんと同封されていました。
日本語の他にも、英語、スペイン語、ロシア語、フランス語、韓国語など様々な言語に翻訳された説明書でした。
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「Jumper EZbook 2SE」を起動してみる
早速、パソコンを立ち上げてみようと思います。
しかし、届いたばかりの製品は、充電が十分に行われていないので、電源を押しても立ち上がりません。
一瞬「初期不良かな?」と、思うのですが、これがデフォルトです。
説明書にも注意書きとして書いてあるのですが、
最初の使用前に少なくとも12時間はバッテリーを充電してください。
私は、5・6時間程度の充電でパソコンを起動できました。
立ち上げ画面はこんな感じです。
「言語選択」の画面になるので、「日本語」を選択します。
以降、パソコンの初期設定へと移しますが、音声ガイダンスに従って入力すれば良いだけなので、とても簡単です。
簡単に入力項目を説明すると、以下のような手順です。
- 地域を選択→日本
- キーボードのレイアウトを選択→Microsoft IME
- 2つ目のキーボードレイアウトを追加→任意
- ライセンス規約の同意
- ネットワークの接続設定→Wi-Fi設定など
- PCの所有者の氏名入力
- PC自体のパスワードの設定
- PC自体のパスワードの設定(確認用)
- パスワードのヒントを設定(パスワードを忘れた時用)
- コルタナをパーソナルアシスタントとして指定する→コルタナとはAppleでいうsiriみたいな存在
以上で、初期設定は完了です。
5〜10分程度で、簡単に初期設定が完了しました。
Windows10が立ち上がりました。
音声ガイダンスに従って初期設定を進めていけば良いだけなので、パソコンに詳しくない人でも簡単にできてしまいます。
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「Jumper EZbook 2SE」を使ってみた使用感・感想
続いて、実際に「Jumper EZbook 2SE」を使ってみた感想をまとめます。
《気になった点》
- ディスプレイの色が悪い
- キーボードが打ちにくい
- タッチパッドの精度が低い
《値段の割に良かった点》
- 値段の割に総体的にコスパが良い
- ネットサーフィンや簡単な資料作成程度なら問題なく使える
- 動画視聴・ゲームなども問題なくできる
「Jumper EZbook 2SE」の気になった点
2万円の格安パソコンですからね、ある程度クオリティが下がるのは仕方ないのですが、特に気になった点を挙げます。
ディスプレイの色や解像度が低い
普段使っているApple製品のスペックが良いので、尚更画面の鮮明さの劣化具合が気になりますが、表示自体は問題なくできます。
解像度は1600 × 900。
値段相応といったところです。
キーボードが打ちにくい
私が一番気になったところは、キーボードが打ちにくいという点です。
「慣れ」による部分も多いとは思いますが、それにしてもタイピングがしづらい印象でした。
文章で表現するには難しいですが、キーボードの戻りがクイックではなく、もたつく感じがして、タイピングミスも多いです(苦笑)。
おもちゃのキーボードを叩いている感覚です。
とりあえず、慣れるに越したことはないのですが、キーボードの精度も値段相応なのかなと思います。
また、キーボードに「かな」「英数」入力の切替えキーがないので、自分で設定し直さなければなりません。
画面をクリックしていちいち入力切替をするのがめんどくさい人は、設定の必要があります。
タッチパッドの精度が低い
タッチパッドの精度が低く、動かしづらい点も難点。
MacBookのタッチパッドは感覚的に動かしやすいのですが、Jumper EZbook 2SEのタッチパッドは、少し癖があって少々扱いづらいです。
タッチパッドが使いにくいと感じる場合は、マウスを使いましょう。
私もとりあえずはそうしています。
「Jumper EZbook 2SE」の良い点
続いて、Jumper EZbook 2SEのコスパ面をみていきましょう。
値段の割に良かった点を挙げていきます。
ネットサーフィンや簡単な資料作成程度なら問題なく使える
RAM容量が2Gで、HDD容量が64GBなので、パソコン自体にデータ保存をしまくると、パソコンの動きも鈍くなるのでおすすめできませんが、データをSDなどの外付けに保存するなどして対処すると良いでしょう。
また処理速度も劣るので、容量を食う作業はこのパソコンでは控えた方が良いです。
しかし、ネットサーフィンで動作が重いということもないし、簡単な資料作成なら問題なく使えます。
パソコン初心者や、ライトユーザー、またはサブPCとしては優秀です。
動画視聴・ゲームなども問題なくできる
GPU:Intel HD Graphics 400 GPU 、ストレスフリーな体験でゲームやアクションの画面をさくさく楽しめる。
RAM:2GB DDR4 RAMでアプリの転換は速く、また、複数アプリが同時起動の効率が高める。アニメ・動画などのFlashコンテンツを含めたWebページや、ブラウザゲームを楽しめる同時にTwitter、 Facebook、Instagram、YouTube、hulu、Amazon、Videoなどの人気アプリがダウンロードできます。
ROM:64GB eMMC ROM 大容量のストレージと外部サポート128GTFカードを組み合わせれば、ストレージをさらに192まで拡張できる。容量を気にせず、Kindle本、マンガ、音楽、写真、映画、動画、ゲームを思う存分お楽しみいただけます。
動画視聴はまったく問題なくできます。
処理が遅く、動きが重く感じることもありません。
「2万円」という値段のことを考えたらコスパは相当良い
- 2万円でパソコンが持てる
- 2万円の割にデザイン性が高い
- コンパクトで軽いので、持ち運びしやすい
- 簡単なパソコン作業なら問題なく使える
- ネットサーフィン・動画視聴も問題なく使える
- USBポートなどの外部インターフェースもきちんとついている
「2万円」という値段を前提に考えると、かなりコスパの高いパソコンです。
総体的にみて、かなりお得な値段設定だと思います。
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まとめ(Jumper EZbook 2SEをおすすめできる人)
冒頭でも申しましたが、
- とにかく安いパソコンが欲しい
- 持ち運びできる、軽くてコンパクトなパソコンが欲しい
- 安くても値段の割に高性能なパソコンが欲しい
- 簡単な作業ができるサブPCが欲しい
- ネットサーフィン、動画閲覧用のパソコンが欲しい
- 簡単な資料作成用のパソコンが欲しい
以上に当てはまる人には、コスパも良くとてもおすすめです。
その反面、パソコンを使った仕事をする人のメインPCとしてはトータル的なスペックが劣るのでおすすめできません。
私も、デザインなどの作業はメインPC(iMac)で行って、ブログ執筆用としてこちらのパソコンを使い倒したいと思います!
使っていくうちに、気になった点などがまたあったら、当記事に追記していきたいと思います。
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