こんにちは、emikiです。
「部屋の掃除がなんだかはかどらない」
「部屋に物が溢れていて、生活スペースが狭く感じる」
部屋の片付けを効率的に行うには、ひとまず「不要なものを捨てる」ことがおすすめです。
「いらないものを捨てるだけ」と、一見簡単に考えてしまいがちですが、物を捨てすぎて後悔してしまうこともあります。(←私もモロに経験者です。)
そう、不要なものを捨てるには思いの外コツが必要なんです。
そこで今回は、部屋の整理整頓を効率的に行うコツと、不要なものを捨てる際に失敗しないための方法をご紹介します。
Contents
部屋の不用品を整理する5つのメリット
まずは、部屋の不用品を整理することで得ることができる、メリットをご紹介します。
部屋も気持ちもスッキリする
部屋の不用品整理をすると、部屋がスッキリします。
それと同時に、いらないものを捨てていくので、気分もスッキリ!
部屋が片付いて暮らしやすくなるのはもちろん、気分転換やストレス解消にも効果的です。
部屋が広くなる
部屋の不用品整理を行うと、無駄なものがなくなるので、部屋が広くなります。
また、不用品分のスペースを家賃に換算すると、どれだけ不用品に無駄なスペースを使っていたかを再確認できます。
例えば、30平米・家賃7万円のマンションに住んでいたといます。
1平米あたり2,333円となるので、もし畳一帖分の不用品があったとすると、毎月3,779円ほどのスペースを使ってしまっているという計算になります。
(1帖=1.62平米)
無駄なスペースをお金に換算してしまうと、もったいないと感じてしまいますよね。
時間の無駄が減る
部屋がスッキリすると、収納場所も明確になるので、探し物をするための時間の無駄が省けます。
物がないだけで時間効率を上がるので、良いことずくめですね。
必要のないものを買うことがなくなる
何か探し物をして、結局見つからず、再度同じものを購入したという経験はありませんか?
すでに持っているはずなのに、また同じものを購入するなんてもったいない話ですよね。
部屋の不用品整理をして、部屋をキレイに保っていれば、どこに何を収納しているのかが分かるので、無駄に同じものを購入してしまうことも減ります。
ものを大切にする気持ちが芽生える
部屋の不用品整理を行うことで、気づかされたマインドがあります。
「ものを大切にする気持ち」と「必要ないものを買わない」です。
今までどれだけ無駄で必要のない買い物をしてきたのか再認識させられます。
せっかく購入したものをロクに使いもせずに捨てるので、「本当に必要と思うものだけ買うようにしよう」と、考え方を改めることができます。
部屋の不用品整理は、一見要らないものを捨てるだけの行為に見えますが、実は「要らないもの」と向き合うことで、いかに今まで自分が無駄な買い物をしていたかも、気づくことができるのです。
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部屋の不用品整理を効率的に行うための9つのコツ
続いて、部屋の不用品整理を効率的に行うためのコツをご紹介します。
めんどくさくて行動になかなか移せない、なかなか物を捨てることができない、という人は、ぜひ参考にしてください!
一度に片付けようと思わない
「部屋の掃除には時間がかかるから、まとまった時間が必要」
そう考えてはいませんか?
確かに、すべての部屋の収納物を確認して整理整頓をする場合は、大掃除並みに時間を要するかもしれません。
「部屋の掃除に週末まるまる費やした」など、時間が取られてしまうから行動をするのが億劫という考えになってしまうので、できるだけ小規模ずつ行うようにしましょう。
例えば、今日は洋服ダンスの1段目、明日は2段目、明後日はキッチンラックと、1日に30分も要さない程度で整理整頓を行うようにすれば、面倒くささも半減されます。
そうすると、休みの日にわざわざ掃除をするための時間を捻出しなくても良いですしね。
すべての中身を一度取り出して確認する
タンスやBOXの中身を整理する場合は、一度中に入っているものをすべて出すようにしてください。
一度すべての中身を確認しておくことで、何を所有しているのかを再認識することができます。
無駄に必要のないものを買うことを減らすこともできるので、おすすめです。
「捨てる」「捨てない」「保留」の3つに仕分けをする
不用品整理をする場合、「捨てる」「捨てない」「保留」の3つに仕分けるようにします。
「捨てる」「捨てない」は文字通りなので、必要なものはそのまま保管し、必要のないものは捨てます。
「保留」に関しては、とりあえず1ヶ月ほど保管しておきます。
1ヶ月後、「保留物」を再度確認し、必要ないと思えば捨て、やっぱり必要と思えば保管します。
保留期間中の1ヶ月の間に使用したものであれば、必要なもの率が高いので、捨てずにとっておいても良いのですが、1ヶ月間一切使わないどころか、存在さえも忘れていたというものは、所持していても「ない」も同然なので、思い切って捨てるようにしましょう。
本は、電子書籍へ移行する
本などの書籍類は、収納スペースを圧迫してしまうもののひとつです。
本の整理の際にも処分を悩ませるもののひとつとなります。
私も、本を処分しすぎて、逆に損をしてしまった経験があるので、以降は本の処分を慎重に行うようにしています。
または、紙媒体の本はどうしても収納にスペースを取ってしまうため、電子書籍等のデータへと移行することもおすすめです。
再度、電子版の書籍を購入しなおさなければならないと思うかもしれませんが、実際に今持っている書籍を、裁断→スキャン→パソコンに取り込めば、コストをかけずに自分で電子書籍化することができます。
キレイに製本された本を裁断するのは、もったいないと思うかもしれませんが、同じ目的を持った人用に、フリマアプリやオークションなどで、販売することもできるので一切の無駄なく活用することができます。
洋服は、ファッションレンタルを利用する
ファッションレンタルというサービスをご存知ですか?
ファッションレンタルとは、洋服を借りることができるサービスで、ミニマリストやおしゃれな主婦やOLの間で、今や大人気のサービスです。
ファッションレンタルを利用するメリットとしては、以下の通りです。
- 購入するよりも圧倒的に安く、色んな種類の洋服が着れる
- 洗濯・クリーニング不要で返却できる
- レンタル→返却の繰り返しなので、洋服の収納にスペースを取らない
- すでにコーディネートされたファッションが届くので、洋服のコーデを考える時間や手間の削減になる
実際に私も、エアークローゼットというファッションレンタルを利用していたのですが、月額9,800円で洋服が借り放題になり、色んなレパートリーを楽しめるので、とても重宝しています。
ファッションレンタル以外にも、日常のものをレンタルできるサービスも、最近では多く存在します。
金銭的にも収納スペース的にもお得なので、ぜひ活用してみてください!
不要な紙類は、ファイリングするかデータ化する
仕事関係の資料、請求書、チラシ、メモなど、部屋の中に紙類が散らばっていませんか?
チラシなどのどう考えても必要のない紙類は、溜め込まずにどんどん捨てていきましょう。
また、請求書、契約書、会社の資料など、どうしても捨てることができないものは、部門ごとに分けてファイリングをするようにしましょう。
ファイリングをすることで、書類を見つけやすくなるし、整理整頓もはかどるので、一石二鳥となります。
しかし、ファイリングでまとめた書類も、結局は形あるものなので、保管にはスペースを使ってしまいます。
その場合、紙をスキャンして、PDFなどへデータ化して保管することもおすすめです。
データ化しておけば、物理的な収納スペースは必要なくなるし、万が一紙ベースで必要になった場合は、印刷をすれば良いだけなので、簡単に管理できます。
贈り物も思い切って処分する
人様からのプレゼントや贈り物は、処分に困ってしまいますよね。
せっかくの頂き物でも、使わなければただの「不用品」となってしまうので、この際思い切って断捨離を行いましょう。
新品のものであれば、不用品買取業者に買い取ってもらったり、オークションやフリマアプリで売買する事もできます。
人様からの贈り物を処分することが心苦しいという人は、これを機会に使用してあげるようにしましょう。
不要なものを買取・オークションに出してお小遣い稼ぎ
不用品整理の際に出た不用品を、ただゴミとして捨てるだけではもったいないです。
買取業者に買い取ってもらったり、オークションやフリマアプリを使ってお小遣いを稼ぎましょう。
《買取業者》
- 良い点・・・不用品を持っていく(送る)だけで良いので手間がかからない。よっぽど状態が悪いものでない限り、引き取ってもらえる
- 悪い点・・・買取価格が安い
《オークションやフリマアプリ》
- 良い点・・・買取業者よりも高く売れることが多い
- 悪い点・・・個人間での取引になるので面倒。梱包・発送の手間がかかる
私も以前部屋の掃除をした際に、買取業者とフリマアプリで合わせて2万円くらいの儲けになりました。(その2万円で、新たに部屋の家具を新調しました)
本来は捨てるはずだったものたちを売るだけでお金を稼ぐことができたので、お小遣い稼ぎには最適です!
定期的に部屋の断捨離をする習慣をつける
一度断捨離をしたからといって、そのままいつもの生活習慣に戻ってしまうと、また不用品が溜まってしまいます。
1年に1〜2回ほど、定期的に断捨離を行う習慣をつけるようにしましょう。
先ほども申した通り、一度に全部行う必要はありません。
小スペースから少しづつ行えば、そこまで負担にもならないので、定期的に行うようにしましょう。
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【後悔談】本当に捨てて良いものと捨てない方が良いものとは?
ここまで、部屋の不用品整理のコツについてご紹介してきましたが、私自身、「捨ててしまって後悔した」経験があります。
それは、
「一度捨てたら、もう二度と取り戻せないもの」
「趣味関連のもの」
「自分が過去に好きだったもの」
といったアイテムたちです。
私の場合ですが、捨てて後悔した具体的なアイテムは、以下のものになります。
- 日記帳
- 本
- 趣味の道具
日記帳
過去に記録したものを振り返るために、日記帳を長年付けて保管していたのですが、数年前の断捨離の際に思い切って捨ててしまいました。
しばらくの間は特に問題ないと思っていたのですが、今となってはなんて惜しいことをしたんだと思います!
現在私は、ブログで副業をしているのですが、過去の自分の生活スタイルとか悩みが、ブログのネタになったりするんですよ。
記録系のものは、一度捨ててしまうと、もう二度と取り戻せません。
「あの時捨てるんじゃなかった!」と今でも後悔しています(苦笑)。
本
お気に入りの本は、何度も読み返したくなるものです。
なので、私は一度捨てた本を、急に読み返したくなり、再度購入し直した経験が何回もあります(苦笑)。
この経験を機に、本に関しては何度も同じような経験があるので、よっぽどのハズレ本じゃない限り、保管しておこうと決意しました。
または、電子書籍に移行するのもアリですね。
収納スペースを気にしなくても良いので、一度購入してしまえば、電子書籍のサービス会社が倒産しない限り、半永久的に読み続けることができます。
趣味の道具
趣味というほどでもないのですが、私は小さい頃ピアノを習っていました。
たまに無性に弾きたくなるので、電子ピアノを購入したのですが、購入後すぐに弾かなくなりました(苦笑)。
それで、スペースも取るし邪魔になったので売ってしまったのですが、そしたらまた無性に弾きたくなって、再び購入してしまったという経験があります。
昔好きだったものや、昔趣味だったものは、いつまた熱がぶり返してくるか分かりません。
なので、捨てずにとっておいた方が、無駄なことにはならなかったなぁ〜と、感じました。
これらの経験を通して、「不用品整理」は思い切って捨てる精神も大切なんですが、「断捨離」という名目で、考えなしにどんどん捨ててしまうのも、良くないということを学びました。
なので購入する際は、「本当に必要なものなのか」を何度も心の中で確認して、買い物をする習慣をつけました。
そもそも、捨てる必要がないものだけを購入すれば、断捨離を行う必要もないですしね。
そして、購入したものは「大切に使う」。
「本当に必要なものを購入して、長く大切に使い続ける」
断捨離を通して、このようなマインドを学びました。
捨てて後悔しないために!部屋の整理整頓術まとめ
部屋の整理整頓を効率的に行うコツをもう一度まとめると、以下の通りです。
- 一度に片付けようと思わない
- すべての中身を一度取り出して確認する
- 「捨てる」「捨てない」「保留」の3つに仕分けをする
- 本は、電子書籍へ移行する
- 洋服は、ファッションレンタルを利用する
- 不要な紙類は、ファイリングするかデータ化する
- 贈り物類も思い切って処分する
- 不要なものを買取・オークションに出してお小遣い稼ぎ
- 定期的に断捨離する習慣をつける
また、不用品整理の際に捨てて後悔しやすいアイテムは以下の通りです。
「一度捨てたら、もう二度と取り戻せないもの」
「趣味関連のもの」
「自分が過去に好きだったもの」
今一度、本当に自分に必要か不必要かを明確にし、「捨てたけどやっぱり必要だったからまた買った」というループを辿らないように注意してください。
断捨離を行うことで、部屋も気持ちもスッキリします。
また、「ものを大切に使う」「不必要なものを買わない」というマインドを再認識することもできます。
断捨離を通して、様々な考えを学ぶことができるので、ぜひみなさんも挑戦してみてください!
その他にも、一人暮らしの節約関連の記事を書いています。
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