通信・ガジェット PR

Mugen WiFiを実際に使ってみたら後悔しかなかった【辛口レビュー】

記事内に商品プロモーションを含む場合があります。

こんにちは、emikiです。

私は、通信制限のかからないWiFiを求めて「Mugen WiFi」というWiFiを使ってみることにしました。

Mugen WiFiを使うにあたり、インターネットやSNSで口コミをたくさん調べました。
私の調べたところによると評判がよさそうだし、何より月額料金が安かったので契約に至りました。

しかし、実際にMugen WiFiを使ってみたら、“後悔”の連続・・・苦笑。

正直、「以前に使っていたSTAR WiFiの方が使いやすかったな」と感じたのですが、Mugen WiFiには契約期間縛りがあるため、すぐに解約をしてしまうと違約金を支払わなければならないため、現状もMugen WiFiを使い続けています。。。

 

その辺も含めまして、実際にMugen WiFiを使ってみた体験談をご紹介したいと思います。
先に言っておきますが、だいぶ辛口レビューになります・・・m(_ _)m

WiFiは利用者の環境によっても左右される部分も大きいので、私の例がすべての人に当てはまるとは限りませんが、ひとつの例として参考にしていただけたらと思います。

 

Contents

Mugen WiFiを契約して後悔した7つのこと

私がMugen WiFiを契約して後悔した理由は、主に7つあります。

ひとつずつ解説していきますね。

1. 電波が不安定になることが多すぎてストレス

「電波が安定しなくて不便!」
「急にインターネット回線が切れる!」

といったことが多発して、これがMugen WiFiを使う上で一番ストレスになったことですね。

Mugen WiFiは、通常のSIMカードを端末に差し込むタイプのWiFiと違い、「クラウドSIM(クラウドWiFi)」と言って、クラウド上でSIMカードの情報を保管しています。

要は、利用者が今いる場所や状況に合った最適なSIM情報をクラウド上から自動で取得してくれる仕組みで、様々な通信業者の電波が拾える分、通信エリアが広くなるということです。

この情報だけ聞くと、「クラウドWiFiって最強じゃん?」と思うかもしれません。

私も、新しい仕組みのクラウドWiFiの働きぶりに期待をしたのですが・・・

結果、「通信が安定しない」ことが多発しました。

 

自動的に最適な回線を取得するというメリットにも思える点が、デメリットに働くのです。

どういうことかというと、回線の切り替えが頻繁に起こり、その間急にインターネット回線が切れるのです。

一度や二度なら良いのですが、もう数え切れないほどインターネットが途中で切れてしまうことが起こったので、次第にストレスを感じるようになりました。

通信が途絶えた場合は、端末を再起動すれば復活することがあるのですが、時に一日中使えないこともありました(涙)。

 

クラウドWiFiに関してよくよく調べてみると、私と同じようなことに遭遇している人を見かける一方で、一度も遭遇したことがない人も見受けられました。

嘘か本当か真意のほどは分かりませんが、回線には「アタリ」「ハズレ」があるようで、たまたま自分が拾った回線がハズレだった場合は、頻繁に通信障害のようなものが起こるようなんです。。。
(裏で回線ガチャが行われているようですね。)

いずれにせよ、以前使っていたSTAR WiFiはSIMカード入りのSoftbank回線だったので、WiFiなのに回線は本当に安定していました。

そんな環境と比べると、通信が不安定になってしまうMugen WiFiにストレスを感じざるを得ませんでしたね。

いうクラウドWiFiは電波が安定しないので、仕事などで使うWiFiとしてはおすすめできません・・・。
個人的には、そう感じました。

 

2. 契約期間縛りがめんどうくさい

Mugen WiFiは月額料金がとても安いです。

月額3,465円(税込)〜

しかしその反面、契約期間縛りがあるため、2年以内に解約した場合は解約費用(違約金)が発生してしまいます。

解約期間解約費用
1年未満9,900円(税込)
1〜2年未満5,500円(税込)
2年以上経過後0円

 

解約費用は他社に比べるとそこまで高額ではないので、「良心的な方なのかな」とも思うのですが、先ほども言った「電波が安定しない」という不満があっても解約費用が発生してしまうので、解約に至る決断がしにくくなるんです。

以前私が契約していたSTAR WiFiは契約期間の縛りもなかったし、違約金の支払いもありませんでした。

STAR WiFiの良かった部分と比べてしまうと、どうしてもデメリット部分が気になってしまいました。

 

3. 30日間の全額返金保証があるものの…

Mugen WiFiには、「30日間の全額返金制度」があります。
30日以内であれば、一定の条件を満たせば解約できる仕組みです。

安心全額返金保証の適用条件

①フォームからの申込日から30日以内に「安心全額返金保証 希望」の旨と「解約理由」「決済番号」をお 問い合わせフォームより連絡すること。

②返品の「発送日時」が30日以内であること。
例)申し込みが8月1日 PM1:00のの場合
○保証対象:8月30日 PM7:00の発送
×保証不可:8月31日 AM7:00の発送

③Mugen WiFiのご利用が初めてであること。

④海外のご利用がある場合、デイリーの利用料金が別途発生いたします。

50GBを超える容量をご利用頂く場合、9,000円の解約費用がかかります。
+端末未返却の場合、翌月〜24 ヶ月分×1,600円の費用が発生いたします。

※以上①〜⑤の条件を全て満たさない場合、受付を完了できませんためご了承ください。

Mugen WiFi公式サイトより

 

私が「通信が不安定だなぁ〜」ということに気づき出したのは、くしくも使用容量が50GBを超えてからだったので、私はこちらの返金保証の対象にはなりませんでした。

30日以内かつ50GBまでという縛りがある中で、

「あれ?なんか不便なところがあるな?」

「これは解約案件では?」

・・・と気付ける人は、正直かなり少ないと思います。

 

しかも、「全額返金保証」と謳いながら、

1,100円(返却処理手数料)+送料は利用者負担となるので、実質2,000円弱の出費は発生してしまうのです。

「全額返金保証」の捉えようによっては、「全額返金はするけど、その場合は別途手数料が発生しますよ」と逃げれるんですよね。

う〜ん…、私個人的にはあまり好きではないです、この表現のしかた。

 

まぁ、30日間の返金制度を設定しているWiFi会社は、Mugen WiFiの他にはほとんどないので、導入してくれているだけありがたいことは確かなんですが。

WiFiとか関係ないのですが、私はエアークローゼットというファッションレンタルサービスを使っているのですが、エアークローゼットの全額返金保証は、本当に全額返金してくれます。(月額料金+送料)

私はそういうサービスを知っているので、余計に「全額返金とか言って、全然全額じゃないじゃん!」と思っしまうのかもしれません・・・。

 

4. 新型コロナウィルスの影響で入荷に2ヶ月待ち

これは致し方ない事情なんですが、私がMugenWiFiを注文したタイミングが新型コロナウィルスが蔓延したタイミングだったので、申し込みから私の手元に端末が届くのに約2ヶ月かかりました。

テレワークが主流の働き方となり、人々が自宅で過ごすことが多くなった環境下なので、必然的にWiFiの需要が爆速で伸びたからです。

合わせて、緊急事態宣言や世界の情勢からWiFiを製造する生産ラインが止まってしまい、WiFi端末の在庫自体が品薄になったことが拍車をかけました。

この時期は、WiFi各社で端末の入荷待ちが相次ぎましたね。

いや、これに関しては「タイミングが悪かった」としか言いようがないので、MugenWiFiのせいではないのですが、そんな背景もあったという事実を念のため紹介させていただきます。

 

5. 連絡がない・返信が遅い(カスタマーサポートの対応が微妙)

新型コロナウィルスの影響で端末の入荷が遅れたと言いましたが、Mugen WiFiの運営は最初の方はマメに入荷状況をメールでお知らせしてくれました。

私もそのお知らせを見て状況を判断していたのですが、ある時から連絡が途絶えました。

 

そうこうしていると、そろそろ私が申し込んだ時期の人に端末が届くタイミングなのでは?という時期が来たのですが、一向にWiFiが届けられる気配がありません。

痺れを切らせた私は運営にこちらから連絡したのですが、「入荷が間に合っていない」との回答を受けました。

世界情勢的に大変なことは十分に分かっているのですが、一言だけでも事前連絡は欲しかったなぁ〜。

 

しかも後日、なんの前触れもなく突然WiFiだけが届けられたので、その仕組み自体もどうかと思いました。

経費(人件費)削減のために「発送のメールは送らない」という取り決めがあるらしいのですが、状況が状況だけに数ヶ月も待っているお客には発送の連絡をメールでもいいのでしてもいいんじゃないかな。

数ヶ月も待たされて、突然WiFiが送られてきたら、なんの荷物か分からず、普通に困惑しましたもん(苦笑)。

 

そしてその後、契約書なるものがメールで送られてきたのですが、契約書が届いたのは申し込みから半年後(WiFiが自宅に届いた4ヶ月後)でした。

契約書に関しては催促メールをしたところ、注文が殺到しているためメールサーバーの障害により、順次対応しているとのことでしたが・・・

それにしても、半年後って遅すぎるだろ!!!!

それか、そんな状況ならその旨を事前に連絡してこい!!!

・・・率直にそう思いましたね。

何度かカスタマーサポートとメールでやり取りしましたが、基本受け身のスタイルなので、利用者としては不安や不満が募る一方でした。

すべてにおいて、遅れるなら遅れるで事前に連絡をくれれば受け取る印象も変わるのになぁ~

正直あまりいい対応とも言えませんでした。

 

6. 経費費削減のためか不親切

Mugen WiFiは格安でWiFiを利用できる代わりに、不要な経費(人件費)を削減しております。

なのでサービス内容もとても簡素。
契約書類などは、メールですべて送られてきます。

WiFiが送られてきた時も、端末セットだけが箱に入っているだけでした。


コスト削減のために不要なものは同梱しないという理念は分かるのですが・・・

それでも、端末に付属されている説明書だけでは分からないこともあり、結局カスタマーサポートに問い合わせをしました。

インターネットで調べても使用容量の確認方法が分からなかったので、結局Mugen WiFiのカスタマーサポートに聞きました。

 

そもそもWiFi自体を初めて使う人もいるだろうし、そういった方たちにとったらWiFi端末とスマホの接続の仕方自体が分からないこともあると思うのです。

私と同じように、WiFiの使用容量の確認の仕方が分からなかった人もいるはずです。

想定するであろう「分からないこと」を記載したチラシを1枚同梱してくれるだけで、違うのになぁ〜と感じました。

印刷代のコストがかかるというのなら、使用上の注意などを書いたPDFをメールで送ってくれたいいのに。

すべてにおいて「経費削減」といえばそれまでなんですが、そのチラシを1枚入れるだけでカスタマーサポートに不要なことで連絡する人も減ると思うんですがね、と私個人的には思います。

 

安いサービスを選んだ自分にも非があると思うのですが、安い分サービス内容が簡素的で使いにくいということは確かでした。

 

7. セルフバックを非承認にされた

以上のことから、私は正直Mugen WiFiにはあまり良いイメージを抱けなくなったんですが、きわめつけは「セルフバックを否認された」ことです。

セルフバックとは、「キャッシュバック」のような仕組みで、提供されているサービスを利用することでお金が稼げる(お金が戻ってくる)仕組みのことです。

ブロガーやアフィリエイターが良く利用しているサービスなんですが、セルフバック自体は仲介会社の会員(無料)になっていれば誰でも受けることができます。

私は「A8.net」という仲介業者を利用してMugen WiFiのセルフバックを利用しました。

セルフバックを使ってMugen WiFiを契約すると、3,300円のキャッシュバックを受けることができるのですが、私は否認条件に該当しないはずなのに、非承認にされてしまったのです。

 

不服に思った私は、すぐに仲介業者であるA8.netに連絡をして非承認を取り消してもらいセルフバックを受けることができたのですが・・・申し訳ないですがMugen WiFiに対する不信感がさらに募りました。

本当は成果が上がっているのに、間違えて非承認にしてしまうなんて、本来ならあってはいけないことなんですよ?

 

実際にそれらの収入から生計を立てている人もいるし、私もブログで収入を得ているので、適当に承認・非承認を決められてしまっては本当に困るのです。

「バレないだろう」と確信犯的に非承認にしていないとは思いますが、いい加減な管理の下でアフィリエイト(セルフバック)の承認作業を行なって欲しくはありません。

以上の出来事でさらに、がっかりさせられた感は否めませんでした。

ちなみに、現在はA8.netでMugen WiFiのセルフバックを受けることはできません。

A8.net」は、WiFiをはじめとしたその他にも様々なセルフバックを受けることができるので、気になる方はチェックしてみてください!

 

Mugen WiFiを使うメリットは?


ここまでMugen WiFiのデメリット部分ばかりご紹介しすぎましたが、念のためメリットとなる部分もご紹介しておきます。

Mugen WiFiを使うメリットは以下の通りです。

Mugen WiFiを使うメリット

月額料金が安い
30日間の返金保証が付いている

Mugen WiFiの月額料金が安い(月額3,465円税込み〜)ことは、他社とくらべても一目瞭然なので言うまでもありません。

たった数百円の誤差であったとしても、長期的スパンで見ると節約に一役買ってくれることは確かです。

 

また、30日間の返金保証制度に関しては、私自身疑問に思うことが多々あるものの、そもそも返金保証期間を30日間設けているWiFi会社はとても珍しいので、その辺の企業努力は買うべきポイントですね。

以上のことから、Mugen WiFiをおすすめできる人は、以下の該当する方々です。

《Mugen WiFiをおすすめできる人》
 月額料金の安さ・お得さに一番重きを置いている人
 仕事でバリバリWiFiを使わない人
 通信が不安定なWiFi環境でも、問題ない人

 

Mugen Wifiを実際に使ってみたレビュー体験談まとめ

Mugen WiFiを実際に使ってみた感想をご紹介しました。

かなり辛口めで、悪いことばかり言い過ぎてしまいましたが、最後にもう一度フォローしておきますね(笑)。

WiFiは利用者の環境に左右する部分も大きいので、すべてが私のような状況にならないと思います。

また、コロナ渦という状況だったということも要因しているため、いくつかの事項はコロナがなければそこまで気にならなかったことかもしれません。

 

私は現状、Mugen WiFiを使い続けているのですが、たまに電波が遮断されることがあるものの、そのたびに端末を再起動して何とか凌げています。

ごくまれに、何回再起動しても電波状況が回復しない時もあるし、そもそも電波が悪くなるたびにWiFiを再起動するのは手間なんですが、使えなくはないのでとりあえずは契約期間満了の2年間はこのまま使う予定です。

ちまたには、Mugen WiFiの良い口コミ等を見かけることも多いのですが、「こんな意見もある」と、私の体験談を一例として参考にしていただけますと幸いです。