こんにちは、emikiです。
私がスノーボードにドはまりしていた20代の頃は、とにかくスノボが上手くなりたくてゲレンデに通いまくっていました。
友達と雪山に出かける予定が合えば良いのですが、毎回都合よく予定があうはずもありません。
そんな時は、私は一人でもスノーボードの練習をするために、雪山に出かけていました。
もちろん車はもっていなかったので、交通手段は電車・バス・新幹線です。
「一人でスノーボードに行ってみたいけど、勝手が分からない」
「一人でスノボに行くのってどうなの?寂しくないの?」
「女性一人でも大丈夫?」
「一人で滑りにく時に欠かせない持ち物ってある?」
など、一人スノボに関して様々な疑問があるでしょう。
そこで今回は、一人でスノーボードに出かける「ぼっちスノボ」の実態について、私の体験談を元に紹介したいと思います。
Contents
一人スノボ(ぼっちスノボ)の実態!一人でもおすすめできる時期と場所は?
私は、車を持っていないし、貧乏学生だったのでお金をかけることもできなかったので、大体はスノーボードのバスツアーで雪山に出かけていました。
新宿のバス乗り場に朝の7時くらいに集合し、昼前くらいにはゲレンデに到着します。
行くゲレンデによって到着時間が異なるので、なるべく東京から近いゲレンデを選ぶようにしました。
朝に新宿を出発して、大体6〜7時間は滑れます。
交通費とリフト券込みで1日5,000円〜1万円と、リーズナブルにスノボを楽しめます。(ツアー代は、ツアー会社、行き先、季節によって値段は異なる)
スノーボードのバスツアーに参加している人は、8〜9割以上は複数人で参加しています。
よく見ると、チラホラぼっち参加の人もいます。
私の体感だと、1台のバスの中で2〜4人くらいがぼっちでの参加といった感じでした。
ちなみに、ぼっち参加の9.5割は男性です。
私は何十回も一人でスノボバスツアーに参加していますが、女性のぼっちの方に出会ったことは一度しかありません。
私自身は、女一人でもいいから、とにかくゲレンデに行ってスノーボードの練習がしたいと意気込んでいたので、あまり気になりませんでしたが、女性の一人スノボは、少々ハードルが高いかもしれませんね・・・(苦笑)。
一人スノボの場合は何度か訪れたことがあるゲレンデに行こう!
一人スノボの場合は、初めて訪れるゲレンデではなく、何度か行ったことがあるゲレンデを選びましょう。
何度も行ったことがあるゲレンデだと、チケット売り場、トイレ、食堂、リフト乗り場、コースなどゲレンデ内を大体把握できているので、心配になることもありません。
場所に慣れているだけでも、一人という不安もだいぶ軽減されるでの、普段から行き慣れているゲレンデに行くようにしましょう。
友人と一緒に滑りに行く時に、一人でも通いやすいゲレンデをリサーチしておいても良いですね。
平日と3月が狙い目!「一人スノボ」おすすめの時期
一人スノボをするなら、狙い目は、平日と、ハイシーズンを避けた2月末〜3月がおすすめです。
ツアーで行く場合、土日はツアー代が高く設定されているので、平日の方が断然安いです。
平日はゲレンデも空いていてリフト乗り場の混雑もないので、時間効率よく練習に励めるというメリットもあります。
人目を気にせずにガッツリとスノーボードに没頭できます。
また、1月〜2月中旬のスノーボードハイシーズンは、ツアー代も高く設定されているので、おすすめできません。(ウィンタースポーツのハイシーズンだけあって、ゲレンデにも人が多いですしね。)
狙うなら、3月〜4月の「春スキーシーズン」を狙うようにしましょう。
一人スノボのデビューには、新幹線で行く「GALA湯沢」が最適!
GALA湯沢というゲレンデを知っていますか?
私も何度も利用しています。
新幹線で東京駅から75分で雪山に行くことができ、GALA湯沢の新幹線の改札を出ると、すぐにリフト券を買える受付があります。
新幹線とゲレンデが直通しているという感じです。
バスツアーよりも、新幹線の方が周りの目もそこまで気にならないので、一人スノボのデビューにはおすすめな環境です。
理想は車で行く一人スノボの方が良いかも・・・
車をお持ちの方は、車の方が一人でスノボに行きやすいと思います。
私は車を持っていないので、未経験なんですが。
車の中は自分が自由にできるスペースになって寛げるし、一人でテンションが上がらず滑りたくなくなったらいつでも自分の都合で帰路につけますしね。
(←バス、新幹線は時間が決まっているため帰りたくても帰れません。)
デメリットを挙げるとすると、万が一怪我をしてしまったり、体調が悪くなった時、自分一人しかいないので、自分で運転して帰らなければならないという点でしょうか。
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一人スノボ(ぼっちスノボ)で感じた魅力【メリット】
続いて、何十回も一人でスノーボードに出かけている私が感じた「一人スノボ」の魅力について紹介します。
マイペースにスノーボードが滑れる
一人きりでスノーボードに取り組むことができるので、マイペースに滑ることができます。
友達同士てスノーボードに行くのも楽しいのですが、団体行動になってしまい、自分の思うようにスノーボードの練習に励めないこともあります。
自分の好きな時に休憩できたり、自分が滑りたいだけ滑れたり、すべて自分の都合でマイペースに滑れるところが一人スノボの魅力です。
スノーボード上達への近道!一人の方が練習がはかどる
スノーボード上達のためには、「とにかく滑りまくる」。
これに尽きます。
友達と都合を合わせていると、なかなかスノーボードに行く予定が合わないこともありますが、友達と自分の都合が合うまで待っているイコール、滑るチャンスを逃しているということです。
必然的に滑る頻度が減るため、上達も遅くなることは明確です。
一人でもガツガツ滑りに行った方が何倍もスノーボードが上達します。
また、友達同士でワイワイ滑るのも良いのですが、たまには個人練習に励むことも大切です。
一人で滑ると雑念もなくなり、とにかく集中して滑ることができるので、結構身になる練習ができるんですよ。
友達同士で楽しみながら滑る日と、完全に個人で滑る日を分けて、上手くバランスを取りながらスノーボードに取り組むと良いでしょう。
コソ練に最適!友達とスキルの差をつけることができる
一人スノボは、完全に一人でスノーボードの練習をするため、友達に内緒のコソ練にも最適です。
例えば、同じ時期にスノーボードを始めた友達よりもたくさん練習することで、スキルに差をつけることができます。
負けず嫌いで、友達より早くうまくなりたい人は、一人でのスノボ練習は外せません。
あらゆる場面のお一人様が平気になる
一人でスノーボードに出かけるようになってから、私は「お一人様」が割と平気になりました。
バスツアーでスノーボードに行っていたので、軽い旅行のようなものですよね。
その経験からか、一人スケボー、一人釣りも、女一人でも平気で行けます。
(スケボーや釣りは、女子人口が少なく男の世界。正直女が一人で行動していると目立ちますが、一人スノボの経験のおかげで平気です。)
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一人スノボ(ぼっちスノボ)で感じた辛さ【デメリット】
一人スノボは、楽しいのですが、反対に辛いと感じることもあります。
一人スノボのデメリットも紹介します。
孤独すぎる・・・(デメリットはこの言葉に尽きます)
一人スノボは「孤独」。
これに尽きますね・・・
新しく技ができても一人で喜びを噛み締め、
痛いコケ方をしても一人で身悶え、
休憩・昼食も一人きり。。。
周りは友達同士んでワイワイ楽しそうにスノーボードを楽しんでいる人ばかり。
家族、友達同士、カップルなど楽しそうにはしゃぐ声に包まれる中、自分は一人きり・・・
一人きりでもスノーボードを楽しめる!という孤独に強いメンタルが必要にもなります。
万が一、怪我をしたら!財布を落としたら!などトラブルが起こった時に大変
万が一、スノーボード中に怪我をしたり、財布を落としなりなどのトラブルが起こった場合も一人で対処しなければなりません。
私は幸いにも、一人スノボ中に事故や事件にあったことはないのですが、一人だからこそ最新の注意も必要です。
怪我をしても面倒を見てくれる人がいないので、一人スノボ中は、無理して滑りすぎないようにもある程度はセーブしていました。
女子が一人でスノボに行っても大丈夫?
「スノーボードをもっとたくさん滑りたい!」
「スノーボードの練習がしたい!」
女性でもこのような衝動に駆られることもありますよね。
冒頭でも少し申しましたが、一人でスノーボードに来ている女性は本当に少ないです。
ほとんど遭遇しないくらいレアな存在です。
私自身、最初はすごく緊張しましたが、一人スノボに慣れてくると、むしろ快適に感じるようになり、一人スノボを楽しめるようもなりました。
孤独でもスノーボードを楽しめる人ではないと、正直一人スノボは厳しいと思います。
例えば、友達と一緒にスノーボードに行った時でも、友達と離れてバラバラで滑っても平気ですか?
個人行動をしていても平気ですか?
一人でも全然平気!むしろ楽しい!という人は、一人スノボを楽しめる素質があります(笑)。
また、女性一人での参加となると、ナンパなどちょっとめんどくさい事態にも巻き込まれてしまう可能性もあるので、やはり注意は必要ですね・・・
その点スノーボードは、ウェアを着込み、ゴーグルとフェイスマスクで素顔を隠せるので、格好をカモフラージュできます。
ある意味、便利ですね(笑)。
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一人スノボ(ぼっちスノボ)の必需品!持ち物は何が必要?
続いて、一人スノボを行う場合の持ち物を紹介します。
《基本セット》
スノーボード用具一式
着替え
タオル
化粧道具など(女性の場合)
スマホ・ケータイ電話
身分証明書・健康保険証
現金(多めに)
《一人スノボの必需品》
モバイルバッテリー
iPod(デジタルオーディオプレイヤー)
昼食(パン・おにぎり・飲み物などを持参する)
リュックサック
一人スノボの必需品:モバイルバッテリー
一人なので、スマホを使って暇を潰す機会が多いでしょう。(←移動中、休憩中など)
スマホの充電の減りが早くなるので、モバイルバッテリーの準備は必須です。
一人スノボの必需品:デジタルオーディオプレイヤー
iPodなどのデジタルオーディオプレイヤーも必需品。
移動中、スノボ中、とにかく私は音楽を聞きまくっていました。
周りの話し声や音が遮断されるので、かなり気分が紛れます。
スノボ中にテンションを上げるためのプレイリストを作る作業も面白ですよ。
一人スノボの必需品:昼食
昼食の際、ゲレンデの食堂が混んでいたり、ガヤガヤしていたりするので、一人きりだと居心地が悪く感じてしまうこともあります。
そんな時は事前に購入しておいた、おにぎりやパンなどを持ち込んで、人があまりいない休憩スペースで昼食を摂ることもおすすめです。
私は、お金がなかったこともあり、手作りおにぎりを握って持参し、休憩中に景色が良い場所で食べていました。
一人スノボの必需品:バックパック
必須ではないのですが、一人で動く時は、荷物を持ち歩いておいた方が便利な場合があります。
そんな時重宝するのがバックパックです。
私は、スマホ、昼食、飲み物、貴重品などをリュックに入れて滑っていました。
一人スノボ(ぼっちスノボ)おすすめのツアーは?
最後に、一人スノボにおすすめのツアーをご紹介します。
夜発日帰りバスで、4,000円代の料金で提供されているプランもあります。
もちろん、交通費とリフト券代込みの値段。
リーズナブルに安くスノボツアーを利用したい人におすすめです。
トラベックスツアーズ
(←おしゃれなウェアを追加料金ナシでレンタルできる!)
スキー・スノーボード用の「一人旅専用プラン」が設けられているので、スノボを楽しみながら一人旅気分を味わいたい人におすすめです。
朝発バス・夜発バス・新幹線・マイカーと4つのプランが用意されているので、自分に合う交通手段を選んで、参加してみてください。
《一人スノボで、荷物の預け場所に困ったら・・・》
一人スノボで、荷物の預け場所に困ったら「ecbo cloak」が便利でおすすめです。
ecbo cloakは、荷物の預かり場所をアプリ上で簡単に見つけることができるサービスのことです。
預けられる場所は、郵便局・一部JR駅構内・カフェ・美容院・レンタサイクル・着物レンタル店・神社など様々!
全国のあらゆる場所で荷物の預かりスペースを提供してくれる場所を探すことができます。
スノーボードは道具がかさばってしまうため、どこかに荷物を預けておかないと身動きが取れないですよね。
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【最後に】女1人のぼっちスノボの実態
いかがだったでしょうか。
「一人でもスノーボードを滑りに行きたい!」という方は、当記事を参考にしていただけると幸いです。
少し勇気は必要ですが、女性でも一人で行くこともできるので、ガールズスノーボーダーのみなさんも、ぜひ一人スノボに挑戦してみてはいかがでしょうか。
一人に慣れると、案外やみつきになってしまうかもしれませんよ?