MJ’s FES みうらじゅんフェス!マイブームの全貌展 SINCE 1958 | 川崎市市民ミュージアム
『MJ’s FES』こと、みうらじゅんフェスに行ってきました!
想像以上に見るものがたくさんあって、観覧料の800円は安すぎるのではない?と思えるくらい充実したラインナップでした。
なんと美術展には珍しく、写真撮影がOKだったのでネタバレしない程度にその一部を紹介します。
(写真撮影はOKでしたが、動画撮影はNGなのでご注意ください。)
<MJ’s FES みうらじゅんフェス!マイブームの全貌展 企画内容>
「マイブーム」「ゆるキャラ」などの命名者であり、
現在の「仏像ブーム」を牽引してきたみうらじゅんは、
2018年2月1日で還暦を迎えます。
本展では、みうらじゅんの生誕60年を記念し、
「MJ’s FES みうらじゅんフェス!」と銘打って膨大かつ深遠な創作活動に迫り、
「マイブーム」の起源と全貌を明らかにします。
Contents
「MJ’s FES」みうらじゅんフェス!マイブームの全貌展
みうらじゅんさんプロフィール
1958年京都市生まれ。武蔵野美術大学在学中に漫画家デビュー。以来、イラストレーター、エッセイスト、ミュージシャンなどとして幅広く活躍。
1997年、造語「マイブーム」が新語・流行語大賞受賞語に。「ゆるキャラ」の命名者でもある。
2005年、日本映画批評家大賞功労賞受賞。
興福寺「阿修羅ファンクラブ」の会長。
著書に『アイデン&ティティ』、『マイ仏教』、『見仏記』シリーズ(いとうせいこうとの共著)、
『「ない仕事」の作り方』、『人生エロエロだもの』ほか多数ある。
93年からみうらが用意したネタ写真をスクリーンに映し、
いとうせいこうがツッコむという形式のトークイベントを開催(96年から『ザ・スライドショー』という名称に)。MJ’s FES みうらじゅんフェス!マイブームの全貌展 SINCE 1958 | 川崎市市民ミュージアム
早速館内に入りました。
まず最初に目に飛び込んできたのは圧巻というべきか、「天才のスケッチブック」と称した美大時代のスケッチブックがたくさんありました。
言わばネタ帳ともいえる数々の絵や文章は、かなり見応えがありました。
美術展って完成作品が主に展示されている事がほとんどですが、制作途中や構想段階のネタや、落書き(?)のようなものまで見ることができ(しかも膨大な量)アーティストの裏側まで作品として鑑賞できる所がとても印象的でした。
古いものは、小学生校の頃の絵や漫画や創作新聞も展示してあります。
物持ちが良すぎますね!!
小さい頃から、絵を描いたりストーリーを考えたりする事が好きだった様子が伺えます。
現在の「仏教ブーム」を牽引してきたみうらじゅんさんの仏像の絵が壁一面に貼られていました。
遠くから見ると写真のようですが、こちらはすべて絵なんです。
仏像への愛がないと、これだけたくさんの仏像の絵は描けない・・・
入り口に「仏像」のオブジェクトもありました。
こちらは、観覧料を払わずとも誰でも入ることができる入り口付近に置いてありました。
記念写真にとても良いスポットですね。
「ゆるキャラ」の命名者でもあるみうらさん。
ゆるキャラブースもありました。
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「MJ’s FES」収集癖があるみうらさんのコレクションは必見!
自身の絵や漫画の展示だけでなく、収集癖のあるみうらじゅんさんがコレクションしているものが一堂に展示されているスペースもありました。
こちらの写真は「冷マ=(冷蔵庫マグネット)」のコレクション。
普通なら捨ててしまうであろうものも、大量にコレクションされています。
量もすごいですよ!
3・4台くらい冷蔵庫があったと思いますが、その全面に冷マが貼ってありました。
その他にも、みうらさんがコレクションされているものが、たくさん展示してあります。
本当に色んなものがあるので、見ていて飽きず、あっという間に時間がすぎてしまいました。
私は日曜日の15時半に見に行ったのですが、閉館ギリギリの時間(17:00)まで見ていました。正直、1時間半では全然見たりませんでした。
こんなに見応えがある展示会だったらちゃんと時間に余裕を持って行けば良かったと
軽く後悔・・・orz
冒頭でも言いましたが、観覧料の800円が安いと感じるくらい、想像以上に見るものが多いので時間に余裕を持ってご観覧ください。
期間・会場・アクセス・グッズ情報
MJ’s FES みうらじゅんフェス!マイブームの全貌展
<期 間> 2018年01月27日(土)〜2018年03月25日(日)
<会 場> 川崎市市民ミュージアム 企画展示室1、アートギャラリー1・2・3
<アクセス> 〒211-0052 神奈川県川崎市中原区等々力1-2
武蔵小杉駅からバスで約10分
※徒歩をご検討の場合、武蔵小杉駅からだと20分くらいかかります。
JR南武線「武蔵中原駅」からの方が近いので歩きやすいです。
詳しくは川崎市市民ミュージアムホームページへ
https://www.kawasaki-museum.jp/guide/
<休館日> 毎週月曜日(ただし2月12日は開館)、2月13日(火)、3月22日(木)
<観覧料>
一般 800円(640円)、学生・65歳以上 600円(480円)、中学生以下 無料
*( )内は20名以上の団体料金。
*障害者手帳をお持ちの方およびその介護者は無料。
<お土産屋情報>
書籍やグッズをはじめとした、みうらじゅんさん関連のお土産屋もあります。
展示会場とは少し離れた「ミュージアムショップ」という場所にあるのでご注意ください。
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混雑状況・会場周辺情報
<混雑状況>
私は日曜の夕方に見に行ったのですが、館内は混んでいました。
閉館前だった為か、混みすぎて全然見れないという感じでもなかったですが、会場内に設置してある、みうらじゅんさんの映像ブースは常に立ち見が出るほど人だかりがありました。
土日は恐らく終日混んでいるので、平日の方がゆっくり観覧できます。
また、みうらじゅんさんご自身のトークショーも期間中に開催されるので、その日はいつも以上に混雑することが予想されます。
1/28(日)15:30〜16:45 「オープニング・トーク みうらじゅん×山田五郎」
3/4(日)14:00〜 「関連上映トークショー みうらじゅん×いとうせいこう」
<会場周辺情報>
川崎市市民ミュージアムは、周辺に大きな公園と川崎フロンターレの本拠地でもある等々力競技場があります。
公園内でお食事できる所が、等々力競技場側にうどんそば屋さんの一箇所しかありませんが、公園を出てすぐの所、府中街道沿いに、大手ファミレスや、飲食店が数件並んでいます。
また最寄りコンビニも、市民ミュージアム側の公園を出てすぐの所に、まいばすけっとが一箇所あるだけで公園のすぐ近くにその他のコンビニはありません。
必要なものは事前に自宅から準備していく方が良いと思います。
(自動販売機はたくさん設置してあるので、飲み物の心配はないです。)
土日だけかもしれませんが、市民ミュージアム前に、コーヒーのワゴン車販売が来ている事もあります。