こんにちは、emikiです。
先日、初めて絵画公募展に出展しました。
出展したのは、
アートオリンピア 2017
神奈川県美術展
アートオリンピアには作品を2点出展し、神奈川美術展には1点出展しました。
出展レポート記事は、こちらにまとめてあります。
そして、つい先日それぞれの公募展から、審査結果が出揃いました。
緊張の審査結果は!!!
Contents
公募展の審査結果は?
審査結果は・・・
残念ながら、すべて「選外」通知でした。
やはり、現実は厳しい〜!!
正直な話、最初から自信もなかったのですが、わずかばかりの期待も捨てきれずに審査結果を待っていたのも事実で、やはり「選外」の通知が来るとへこみますね。
しかし、へこんでばかりいては何も始まらないので、今後の自分のための備忘録として記録しておこうと思います。
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アートオリンピア2017について
アートオリンピアは、審査通知と一緒に、自分の作品が何点(500点満点中)だったか、
全体で何位だったかを教えてくれる紙が同封されていました。
公募展は、「入選」か「選外」の2択しかないと、私は思っていたのですが、点数や順位を教えてくれるのは非常にありがたいですね。
自分の点数や順位を知ることができたら、だいたい自分がどのくらいの位置だったか分かるし、次はもっと上の順位を目指そうと、モチベーションにもつながります。
何より「ちゃんと私の作品も見てくれたんだ」と安心しました。
審査がどうゆうふうに行われているか分かりませんが、本当にたくさんの絵が集まるので、審査員の方も大変でしょう。(前回大会は4,000点を超える応募があったみたいです。)
そんな中、自分の点数があることにより「ちゃんと審査してくれたんだ」という変な安心感を感じました。
神奈川県美術展について
神奈川県美術展は搬入から4日後に、選外通知が届きました。
「早っ!」
アートオリンピアのように点数や順位などの記載はなく、「選外」の文字のみです。
良く言えばフットワークが軽く、無駄がないのかもしれませんが、
あまりにも通知が早すぎて
「即決でダメだったのか?」
と思ってしまいました(苦笑)。
しかし、現実はそうですよね。
絵の第一印象でのインパクトってかなり重要なんだなと改めて思いました。
公募展初出展!経験として得るものはあった
苦い結果となった、公募展への初出展ですが、色々勉強になったこともあります。
- 公募展出展は予想以上にお金がかかること
- 額装についての知識
- 搬入・搬出について自分の想定していたことより、意外に大変だった件
などなど、今まで知らなかったことを経験できたことはとても貴重な体験でした。
▽詳しくはこちらの記事へ▽
何より、「もっと頑張ろう!」「もっと絵が上手くなるように練習しよう!」とモチベーションアップにも繋がりました。(最初はそりゃへこみましたけどね。)
そして、搬入時に一番気がかりになったこと。
それは、100号超えの大きいサイズの絵の方が、入選に有利なんではないかと気づいてしまったことです。
これが、今後の私の課題になるかもしれません。
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今後について〜大きいサイズのキャンバスに挑戦!〜
搬入時に見かけた、たくさんの大きいサイズの絵たち。
周りに画家の知り合いがいないので聞く人もいないため、そのことについてネットの調べてみると、
「大きいサイズの絵は当たり前」
「大きい絵を描くときは、小さい絵を描くときとは違う実力が必要」
などの記事がチラホラ。
「大きいサイズの絵は当たり前」
→大きい絵の方が小さい絵に比べ「迫力」がある。
同じ実力の大きい絵と小さい絵を並べると、小さい絵の方がインパクトにかけて不利になることがある。
「大きい絵を描くときは、小さい絵を描くときとは違う実力が必要」
→小さい絵が描けても、大きい絵が描けるとは限らない。
絵が小さいと、大きい絵を描ける実力がないとみなされてしまう。
などの大きい絵の方が有利なんだと納得せざるを得ない理由もありました。
(もちろんすべての小さい絵が不利というわけではありませんが。)
これを立証すべく、そして単純に大きいサイズの絵を描いてみたくなったので、
次は大きいサイズの絵に挑戦してみたいと思います。
いつかはF100号の絵を描いてみたい。。。
そんなこんなで、とりあえず私の初めての公募展初出展は終わりました。
私にとっての一番の大きな収穫は、「大きいサイズの絵を描く」ということを学んだことと、「気持ちを新たにして描くことへの意欲を持てた」ことでした。
また次の公募展に向けて絵を描いていきたいと思います。