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都会→ド田舎に来てみてポケモンGOの格差を想像以上に感じた

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こんにちは、emikiです。

約2年前、「ポケモンGO」のアプリがリリースされ、当時は社会現象になるほどたくさんのポケモントレーナーで街が溢れかえっていました。

リリースから1年後くらいには落ち着きを取り戻したものの、やはり人気は根強いもので、いまだにポケモンGOを現役で楽しんでいる人を頻繁に見かけます。

当の私も、2年前のリリース日から、毎日コツコツと続けていて、割と真面目に取り組んできました。
ポケモンGOが、私のライフワークの一部になっていることは言うまでもありません。

 

しかーーし!!

そんな私は現在実家に一時帰省中。

普段は東京・神奈川でポケモンGOをしていたので、不便を感じることなくゲームを楽しめていたのですが、実家で体験したポケモンGOで、「都会と田舎のポケモンGOはここまで格差があるのか」と愕然としました。

今回は、私が田舎生活で感じたポケモンGOの実態をレポートしたいと思います。

 

Contents

都会→田舎に来てみて感じたポケモンGOの悲しき実態

普段は東京・神奈川でポケモンGOをプレイしていたので、ストレスを感じることなく純粋にゲームを楽しめていました。

徒歩圏内に、ポケストップやジムが乱立しているのが当たり前で、自宅にもポケモンがわんさか沸いていました。(丁度ポケソースがたくさんある場所に住んでいたんので)

レイドにも人が集まるので、新ポケモン実装初日からレイドボスをゲットできるし、ちょっと電車移動すればたくさんのポケモンの巣があるので、ポケモンの図鑑埋めにもそこまで苦労はしませんでした。

そんな、恵まれた環境でポケモンGOを楽しんでいたのですが、

田舎に来て一変・・・

「まともにポケモンGOができない!」
「むしろ田舎ではポケモンGOというゲーム自体を楽しめない!」

と、感じました。

 

というのも私の地元は、半端な田舎ではありません。

周りは山に囲まれた集落で、コンビニ、スーパー、娯楽施設など一切なく、電車も通っていないレベル。


実家近辺で、ポケモンGOを起動した時の周辺はこんな感じです。

奇跡的にも家の近くにポケストップがあったのが唯一の救いです。

これを逃してしまえば、次の最寄りのポケストップまで4〜5kmくらい離れています。
このポケストップが、現在の私のポケ活における命綱的存在なのです。

ちなみにポケモンもこのポケストップ付近にしか出現しません。
ポケモンを捕まえるには、このポケストップまで出向く必要があります。

 

【田舎のポケモンGO】実際に肌で感じた地域格差20連発!


都会と田舎の両方で生活を送りながら、ポケ活をしてみた私が感じたポケモンGOの地域格差について感じたことをまとめてみました。

1.ポケストップ・ジムが切望的に少ない(というかない!)

田舎のポケモンGOが絶望的と感じる最大に理由は、ポケストップ・ジムが少ないという点でしょう。

少ない以前に、ポケストップやジムが「ない」エリアも余裕であります。

私はたまたま近くにポケストップがあったから良いのですが、それを逃すと次のポケストップまで片道4〜5kmkm。
最寄りジムに至っては10km先にあるので、通うのもめんどくさい・・・

田舎は車がないと生活が成り立たないといいますが、ポケモンGOさえもまともにできません。

いや、車があったとしてもポケストとジムが近距離に乱立している訳ではないので、無駄に手間取ってしまいます。

2.ポケモンが出現しない

ポケストップ・ジム付近以外は、基本ポケモンが出現しません。
ポケソースがないんですね。

なので、ポケモンを捕獲するためにはわざわざポケストップかジムに出向く必要があるんです。

めんどくさいすぎる~(涙)

3. 7日間連続ログインボーナスを目指すこと自体キツイ

ポケモンGOには、デイリーボーナスと、7日間連続ログインボーナスがあります。

  • デイリーボーナス・・・その日1匹目のポケモンをゲット、その日最初のポケストップを回すとボーナスが獲得できる
  • 7日間連続ログインボーナス・・・7日間連続でポケモンを捕まえる、7日間連続でポケストを回すとボーナスが獲得できる

ポケストップとジムがないことには、ミッションを果たせないことは明確で、7日間連続ログインを目指すこと自体むずかしいのです。

7日間連続ログインボーナスは、進化アイテムです。
今は進化アイテムをたくさん所持しているのですが、新たな進化アイテムがでたらゲットが難しそうだな・・・

私も、今まで積み重ねてきた連続ログインを途切れさせないように、近所で唯一のポケストップに足繁く通っています。

4.ポケモンが劇的に沸かないので、逃せない!

ポケモンが劇的に沸きません。

先ほども言いましたが、ポケスト付近にしかポケモンが沸かないため、時給5・6匹がやっとといった感じです。

貴重な存在となるポケモンなので、絶対に逃がせません・・・

5.街に出向かなければポケモンGOを楽しめない

田舎のポケモントレーナーは、定期的に市街地(栄えている場所)に出かけて、ポケモンGOに励んでいる人がほとんどでしょう。

地元や家の近所で楽しめないというところが、気軽さを伴わないので、ポケモンGOが次第にめんどくさくなる原因にもなってしまいます。

都会は散歩がてらのポケモンGOもできたのですが、田舎ではそうも行きませんね。


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6.ポケモンの巣がない!巣になる公園に気軽に通える距離ではない

都会は、少し電車に乗れば、ポケモンの巣となる公園がたくさんあります。
いや、電車に乗らなくても自転車圏内で回れるほどにたくさんあります。

しかし、田舎は巣となる対象の公園が少ないため、巣に通うこともなくなります。

7.ジム・レイド系タスクが出るとゲンナリ

ポケモンGOには、フィールドリサーチというものがあります。

博士が出すミッションに沿ったタスクをこなすことで、ボーナスがもらえる仕組みです。

例えば、「カーブボールのナイススローを2回投げる」
「みずタイプのポケモンを5匹捕まえる」など、様々なリサーチが出題されます。

タスクは、一か所のポケストップから一日一回、同じ内容のタスクしか出ないので、「ジムバトルを5回する」「レイドバトルをする」などの、ジム・レイド系のタスクが出たらゲンナリしてしまいます。

近所にジムがないからジムバトルができないし、レイドバトルなんて持ってのほかできないんだよ!!

ジム系・レイド系のタスクを捨てて、新たにタスクを取得すれば良いのですが、タスクを取得するポケストップ自体が他にないので、厳しいんですよね〜・・・

 

8.EXレイドの当選率が高いが、そもそも都合よくジムに行けない

私は、定期的に近隣の市街地に出かけて、ポケモンGOをしています。

その際にスポンサー系のレイドバトルに積極的に参加しているのですが、ほぼ100%の確率でEXレイドのレイドパスが当選しています。

やっぱり、田舎はプレイ人口も少ないので、EXレイドへの当選者も多いのでしょう。

その点は、田舎トレイーナーの強みとも言えます。

しかし、交通手段が車しかないので都合よくEXレイドに出向けません・・・
(車が運転できないペーパードライバーな私・・・自業自得なんですがw)

都会に住んでいても、仕事などの都合で出かけられない人もいるとは思いますが、交通手段がないからEXレイドに参加できないのは、田舎特有な理由ではないでしょうか(笑)。

私は、今のところ3回のEXレイドを見送っています・・・(涙)

9.レイドに人が集まらない

レイドバトルに人が集まらないので、一人では倒せないレイドボスは泣く泣く諦めるしかありません。

平日の昼間なんて絶望的に人が集まりません。

10.伝説のレイドバトルでポケモンを逃がした時の絶望感が半端ない

伝説ポケモンのレイドバトル(黒卵・星5)で、ポケモンを取り逃した時の絶望感ときたら・・・

都会だと、また次の黒卵が出現したらバトルに行けばいいかと割り切れるのですが、田舎はジムが少ないので、次いつ黒卵が出現するか分からないし、伝説レイドをするために、また市街地に出かけなおさなければならないのです。

伝説ポケモンゲットのための労力が半端ない!



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11.伝説レイド初日に、伝説ポケモンのゲットは諦めている

上と同じ理由ですが、田舎はジムが少ないので、いつ黒卵が出現するか分からないし、伝説レイドをするためわざわざ市街地に出向かなければなりません。

都会だと伝説レイド実装初日に、たくさんのレイドを回って伝説ポケモンも何匹かゲットできますが、田舎だと厳しいなぁ~

捕獲率から考えても、期間中(1か月中)に、1~2匹捕まえることができたら万々歳といったところでしょう。

12.ジムに置いたポケモンが帰ってこない


先日見かけました。
防衛時間10日7時間50分のポケモンを。。。

防衛時間があまりにも長すぎたので、思わずスクショしました。

敵チームならジムバトルをして、ポケモンたちを持ち主の元に帰還させようと思ったのですが、味方チームだったので、見守ることしかできませんでした。

田舎はジムの防衛がしやすいといいますが、あまりにもポケモンが帰ってこないと心配になりますね(苦笑)。

13.ポケモンGOの楽しみ方は、卵孵化のみ

家の近所にはポケストップが1か所しかなく、そのポケスト付近にしかポケモンが沸かないので、それ以外は卵孵化のみしかポケモンGOを楽しむ方法がありません。
(あと、相棒のアメ稼ぎですね。)

とりあえず、孵化の距離だけは稼いでいる現状です。

14.近所にあるたったひとつのポケストップに足繁く通うようになる(→不審者)

私の生活圏内には1ヶ所しかポケストップがありません。

ログインボーナスのためにも、フィールドリサーチのタスク取得のためにも、ポケモンを捕まえるためにも、とりあえず毎日そのポケストップに通っています。

ド田舎は、都会ほど人が出歩いていないし、むしろ人が歩いている方が珍いので、変に悪目立ちしてしまいます。

通いすぎてもう不審者レベルですよ(苦笑)。

15.レベリング・メダル集めができない

ポケモンが出現しない、ジムがないので、レベリングやメダル集めに適していません。

言わずもがなですね・・・



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16.ポケモンの飴集めが本当にキツイ!育成なんてもってのほか!

ポケモンの飴集めが本当にしんどいです!

この記事を書いている現在、ちょうど第四世代のポケモンが新登場しているのですが、3段進化のポケモンは飴集めがまだまだ全然足りません。。。

都会では、ガチればソッコー図鑑埋めが完了したのですが、田舎はかなりのスローペースです。

まぁ、これはこれで楽しいかな、とも思います。

すぐに目的を達成するよりは、時間をかけて少しずつ達成した方がおもしろかったりもするんですよね。

 

17.ポケモンGOの活気がない

都会では、いまだにポケモンGOの熱は冷めていません。

ちょっと周りを見渡せば、必ずポケモンGOの画面を起動している人を見かけるし、レイドバトルとなるとわんさか人が集まります。

一方、田舎ではポケモンGOの活気がありません。

しかし、田舎に来てみて改めて実感したのですが、この環境で楽しめる方が難しいですよね。

肝心のポケモンが出ないし、ポケストップやジムがないから、ゲームが思うように進まないし。

やはり、この辺にも地域格差を感じました。

18.色違いポケモン探しなんて無理ゲー

ポケモン自体の遭遇率が低いのに、色違いポケモンを探すなんて無理ゲーなんじゃない?

ポケモンの巣も少ないですしね。
巣になったとしても、ろくなポケモンの巣じゃないし(笑)。

19.ポケモンGO系のYouTubeを見なくなる

私は、ゲームを楽しむために、ポケモンGO系のYouTubeをよく見ていたのですが、全然見なくなりました。

多くのポケモンGOのYouTuberは、情報発信系が主です。
マジョリティやニーズを考えると仕方のないことなんですが、やはりポケモンGOが「普通にプレイできている」前提で構成されているので、見ていてもつまらなく感じるようになりました。

田舎は、そもそもポケモンGOを何のストレスもなく楽しむこと自体が難しいのです。

簡単にいうと、「嫉妬」に近い感情でしょう。
YouTubeを通して、都会で楽しそうにポケモンGOをしている人たちをうらやましく感じるのです。

20.イベント開催や新ポケモンが追加されても置いてけぼり感が半端ない

ハロウィンイベント開催!
新しいポケモン登場!
など、新たなイベントが発表されるごとに変な「置いてけぼり感」を感じていしまいます。

「どうせポケモンが沸く数が少ないからなぁ~」と、悲観的になってしまいます。

私は、都会でのポケ活の快適さを知っているから、余計に虚しさを感じてしまうのです。



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田舎のポケモンGOで感じたメリット

田舎でのポケモンGOのデメリットを挙げてきましたが、続いて、都会にはない田舎ならではのメリットも感じたので紹介します。

コミュニティデイは、回線の混雑もなく快適

先日行われた「ダンバルのコミュニティデイ」。
通信が集中して、都会ではまともにポケモンGOがプレイできなかったようです。

そんな事態になっているとはつゆ知らず、田舎勢は普通に通信制限もなくポケモンGOを楽しむことができました。
田舎ならではのメリットですね。

ジムが防衛しやすい

都会の駅前やマックなんかは、常に入れ替わり立ち代わり、激しいジムバトルが繰り広げられています。

一方田舎のジム攻防はゆるいので、ジム防衛がしやすく、コイン獲得もしやすいです。

(一度ジム置きしたら、2・3日ポケモンが帰ってこないこともザラにありますが。。。)

EXレイド招待の確率が高い

EXレイド招待の確率が高いのも田舎ならでは。
私も今のところ100%の確率でゲットできています。
←結局、交通手段がなくて参加はできなかったんですがね(苦笑)。

都会では見慣れないポケモンがジムに置かれているので、ジム戦が楽しい!

これは、田舎ならではとは関係ないのかもしれませんが、都会のジム防衛で頻繁に見かけるメンツを田舎ではあまり見かけません。

都会では、ハピナス、ラッキー、ケッキング、カビゴン、カイリュー、バンギラス、ギャラドス、サイドン、シャワーズ辺りがジム防衛の常連の顔ぶれですが、田舎ではそれ以外のポケモンがガンガン配置してあります。

恐らく、ジム防衛に適したポケモンを配置しなくても、短時間でジムが破られることがないからでしょう。

田舎は、CP・属性問わず、多種多様なポケモンがジムに配置されています。

だから、色んな種類のポケモンとバトルができるので、楽しいですね。
「ハピナス、ラッキー、カビゴンがいるジム落とすのめんどくさっ!」てこともないですしね。

田舎のポケモンGOのデメリットはたくさんあるのですが、もちろんメリットもあるので、それなりに楽しむこともできます!



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最後に

田舎でのポケモンGOを体験してみて、
「都会との格差がひどくて、これはゲームをしていてもつまらなくなるは・・・」
と、率直に感じました。

この状況だと、ポケモンGOを辞めていく人多いという現実にもうなずけます。
結果、さらに田舎のポケモンGO人口が減り、ナイアンティック社の田舎救済が遅れてしまうという悪循環なんでしょうね。

私自身は、リリースから2年間休まずにポケモンGOをプレイしてきたので、今更辞めることはないのですが、ペースはかなりスローになりました・・・

とりあえず、地元にいる間は、ゆる~くマイペースにポケモンGOを続けたいと思います。

・フィールドリサーチのタスク達成の更新が止まりそうで怖い
・伝説レイドで伝説ポケモンを期間内にゲットできるか不安

目下の悩みは、こんな感じですが、とりあえずは、最低限でも近所にある唯一のポケストップに毎日通い続けたいと思います。

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