こんにちは、emikiです。
私はド田舎出身。
18歳で進学を機に東京に上京した身です。
現在のライフスタイルは、すっかり都会に染まってしまい、いざ地元に帰省するとやることがなくて本当に暇なんです。
今となっては
「18年間、よくこんな田舎で過ごしてこれたなぁ〜」
「昔の私はどうやって暇を潰してたんだろう」
と思えるくらい、価値観にも変化が生まれました。
私の地元は「ド」がつく田舎なので、お住いの地域によっては参考になるかは分かりませんが、田舎生活における暇を潰す方法を紹介します。
Contents
田舎は時間が過ぎて行くのが本当にゆっくり・・・
私の地元の田舎度合いというと、田舎というよりも「限界集落」と言ったほうが良いでしょう。
- 若者が劇的に少ない
- コンビニ・スーパーがない
- 電車(汽車)が走ってない
- バスは1〜3時間に1本
- 周りは山と田んぼしかない
- 商業施設や娯楽施設は1つもない
- 車の運転ができないと、マジで何もできない
などなど、田舎あるあるの鉄板なような環境で生まれ育ちました。
地元を出て10年以上経ちますが、さらに過疎が進む一方で、昔よりもさらに田舎具合に拍車がかかっているように感じます。
18年間こんな田舎の環境で育ってきた私ですが、一度地元を離れ、東京での都会生活に慣れてしまうと、まぁ〜田舎生活が暇で暇で仕方ないんですよ。
田舎での暇の潰し方が分からないのです。
加えて田舎は、1日・1週間と時間の流れるスピードが都会に比べて随分遅いです。
「あれ?まだこんな時間?」
「まだ◯曜日だったんだ〜」
と、自分でも驚くほどゆっくりと時間が流れていく印象です。
ゆったりと時間が進み、時間の流れを遅く感じるライフスタイルは良いことなのかもしれませんが、「暇」で「やる事がない」状態で1日が長いのは結構苦痛だったりします(苦笑)。
そこで、今回は田舎での暇つぶし方法をいくつか紹介します。
せっかくなので、都会ではできない「田舎ならではの暇つぶし方法」も合わせて紹介しますね。
《村民魂 〜SONMIN SOUL〜》
私の生い立ちや、田舎あるあるを綴ったコミックエッセイ漫画も、別ブログにて公開中です!
生まれ育った田舎村での出来事や、ド田舎モンが大都会東京に上京して感じた「田舎と都会のギャップ」などを漫画で綴ったブログです。
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※最近ブログ更新が滞ってますが、決してブログを辞めている訳ではありません。余裕がないだけです・・・(苦笑)
田舎ならではの暇つぶし方法20選
この記事を書いている現在は、一時実家に帰省中。
「暇だ〜!!」と、日々感じております。
そこで、田舎にいるからこそ、田舎ならではの暇つぶし方法を紹介します。
私も実際に行なっている暇つぶしもいくつかあるので、ぜひ参考にしてみてください!!
1.散歩
空気が綺麗で、四季の彩りを楽しめる田舎での散歩は、気分爽快です。
他の歩行者はゼロで、たまーーーーに車とすれ違う程度なので、ストレスなく散歩ができます。
(大都会の人混みを考えたら、ありえない光景ですね。)
しかし、普段歩行者がいないということは、歩いている事自体が目立ってしまうので、「どこのどいつが歩いているんだ?」とすれ違う車からものすごく凝視されてしまいます(苦笑)。
都会では、不特定多数の人がたくさん歩行しているため、人の目なんて何も気にならないのですが、田舎は逆に目立ってしまい気まずいなんてこともあります。
田舎は狭いコニュニティーなので、顔バレ・身バレは当たり前。
まぁ気にならない人は気にならないんでしょうけど、地元ということもあり、私は妙に気恥ずかしさを感じてしまいます。
また、散歩は暗くなる前に済ませた方が良いです。
ガチの田舎は、夜は懐中電灯なしでは歩けません。
本当に真っ暗で、散歩どころではなくなってしまうので。
私の地元も、夜19時を過ぎると人っ子ひとり出歩いていません。
都会生活では、「今から飲みに行くか?」みたいな時間帯なんですがね・・・
2.ハイキング
1日中暇をつぶすには、ハイキングが最適。
自然の野山を歩くって気持ちいいし、お昼は野原でお弁当なんか良いですね。
メジャーどころのハイキングスポットって、多少なりとも人がいますが、ガチの田舎のハイキングは、観光客・地元民などの人はほとんどいません。
ハイキング先の景色や公園は独り占めです。
とは言っても、一人きりのハイキングは寂しいので、家族や友人と出かけた方が良いでしょう。
3.サイクリング
サイクリングは気持ちいので、私も良くやっています。
自然豊かな田舎の風を浴びながら、綺麗な景色を眺めながらのハイキングは本当に気持ちいいですよ。
しかも、人通りも車の通りもほとんどないので、マイペースに自転車を漕ぐことができる点も、都会でのサイクリングと違ってのんびりできて楽しいです。
徒歩よりも少し遠い場所に出かける事ができるので、私は釣竿を担いで、釣りスポット探しに勤しんでいます(笑)。
4.童心に帰って昆虫採取
季節にもよりますが、昆虫採取もおすすめ。
虫が苦手な人には向きませんが、童心に帰ってワクワクしますよ。
私も、地元で(しかも自宅の庭で)以下の昆虫たちを採取しました。
クワガタ
バッタ
カマキリ
トンボ
チョウチョ
ザリガニ
タニシ
アマガエル
イモリ
都会生活で、すっかり虫とも無縁な生活を送っていた私ですが、田舎に戻ると意外にも虫が平気な自分にびっくりしました。
もちろん、苦手な虫もたくさんいますが、子供の頃から慣れ親しんだ昆虫だったら案外平気でした。
5.魚や昆虫の飼育
昆虫採取で捕獲した虫を飼育しても良いでしょう。
私も5日間だけ、クワガタを飼育しました。
結局、カゴの中にずーっといるクワガタを見ていると「かわいそうだぁ〜」と思い、逃したのですが、生き物を育てる事って、やりがいになったりするんですよね。
猫や犬などの哺乳類を変えない人は、水槽やカゴで買う事ができる魚や昆虫の飼育もおすすめです。
しかも、生物の調達も近所でできてしまう点も、田舎ならではですよね。
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6.釣り
私の田舎生活一番の暇つぶし方法は、サイクリングと釣り。
元から釣りが好きで、都会でも良く釣りに行っていたので、その延長で楽しんでいます。
都会の釣りと違い、
- 釣り人がまったくいないので、魚がスレていない
- 思わぬ場所で爆釣スポットを見つけることができ、独り占めできる
- 自分だけの釣りスポットを見つける事ができる
など、釣りを楽しむには十分の条件が揃っています。
ちなみに私の地元は、川の水が綺麗過ぎてか、釣れない場所はまったく魚が釣れません(笑)。魚の気配さえ感じません。
でも、魚影がある場所で釣りをすると、案外すぐに釣れたりするので、場所次第と言ったところです。
魚の他にも、都会の川にはいない亀やヌートリア(川モグラ?)とも遭遇できたし、面白かったなぁ〜
当ブログでは、釣りに関しての記事も書いているので、気になる方は「釣りガール」カテゴリーをご覧ください。
7.バードウォッチングor動物の鑑賞
野鳥や野生の動物なんかも目にする機会が多いので、鑑賞するのも面白いです。
野生の生き物は、探そうと思っても出会えるものではないのですが、牛・ヤギ・ブタ・ニワトリなど、田舎で多く飼育されている動物の見学なんかもおすすめです。
個人的に猫が好きなので、野良猫を見つけては癒されています。
と言っても、田舎の野良猫は警戒心がとても強く、人間はまったく近づけないので、遠くから眺めているだけなんですが、癒されますね〜・・・
8.ガーデニング・畑作り
田舎では、空いた土地や畑を持っている家庭が多いです。
なので、ガーデニングをしたり、畑で作物を作るのもおすすめです。
本格的に植物・野菜を育てる場合は時間がかかるので、短期間限定の暇つぶしにはなりませんが、長期的に田舎に住む予定のある人にとったら、良い趣味にもなるでしょう。
9.写真
田舎の風景をカメラ片手に撮影して巡るのも良いですね。
スマホ撮影ですが、私も綺麗な風景や、珍しい動植物に出会えたら撮影しています。
撮影したものを後から見返すのも楽しい作業なんですよね!
10.風景画を描く
田舎ならではの風景を、絵で描くのもおすすめ。
写真を描写するのではなく、実物を見ながら描いた方が臨場感溢れる絵を描くことができ、描いている方も楽しいです。
庭にイーゼルを立てて、自然の空気を感じながら描く絵は一味違います。
絵を描くことが好きな方、これから絵でも描いてみようかと思っている方にはおすすめな趣味です。
11.BBQ
都会生活では、BBQするのにも一苦労。
BBQができるほどの庭がないし、そもそも近所迷惑になってしまい自宅でBBQなんてできない。
ほとんどの公園がBBQ禁止だし、有料のBBQ場も所狭しと人がいる中でBBQを行わなければなりません。
しかし、田舎では近所との距離が遠いので、周りの目を気にせずBBQを楽しむことができます。
有料BBQ場とは違い、人も身内だけなので、トイレへの長い行列もありません(笑)。
田舎でのBBQは快適そのものです。
12.押し花・手芸
野に咲く草花を使った手芸品を作っても楽しそうですね。
minneなどのハンドメイド売買専門サイトを使えば、個人でもアクセサリーや手芸品を販売することができるので、これを機会にハンドメイド作家として副業をはじめてみるのも面白いですね。
私が暇つぶしに良くやっている「切り絵」もおすすめ
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13.近くの街に出かける
私の地元は、コンビニやスーパーはもちろんのこと、近くに商業施設や娯楽施設がない環境なので、たまに街に遊びに出かけると新鮮です。
(街といっても、東京という大都会を経験した私にとったら、少し物足りないのが本音)
買い物をしたり、外食したり、遊んだり、観光したり、田舎ではできないようなことができるので、ストレス解消にもなります。
田舎は、車の運転ができないことにはどこにも出かけられないので、田舎生活を満喫するには「運転免許は必須」となります。
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14.動画を見る
これまで紹介した通り、田舎でも暇をつぶす方法はありますが、屋外でできる暇つぶし方法は昼間限定となります。
居酒屋、カラオケ、クラブなど、都会なら夜通し遊べる場所もあるのですが、田舎は必然的に、夜は自宅で過ごすことが多くなります。
田舎の夜は街灯がないので、あたりがまっ暗すぎて不用意に出歩けないのと、人の気配がまったくなくなるので気持ち悪いからです。
そんな時はテレビ番組や動画を見て暇を潰します。
私も地上波で面白いテレビがない場合は、YouTubeやアマゾンプライムビデオを見まくって暇を潰しています。
動画視聴が好きな人は、Wi-Fi環境を整えることが必須なので、忘れずに!
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15.凝った手料理を作る
時間が有り余っているなら、手の込んだ料理を作ってみるのもおすすめ。
餃子を皮から作ったり、ラーメンのスープを考案してみたり、お菓子作りをしてみたり、料理は凝ろうと思えばいくらでも凝ることができます。
しかも食べることもできるので、作ったものが無駄にならないという点もメリットですね。
16.家の手伝い
実家に帰省しているパターンなら、家の手伝いをするのもおすすめ。
親孝行にもなるし、体を動かすので結構暇が潰れますよ!
17.楽器の練習
都会の集合住宅は、楽器演奏が禁止の場所が多いです。
人口が密集している訳ですから、楽器なんて弾いたら近所迷惑も甚だしいですもんね。
よく公園や河原で楽器の練習をしている人を見かけますが、都会ならではの光景です。
田舎は近所との距離も遠いので、楽器の練習もやり放題。
反対に、自分自身が近所からの騒音に悩まさせることもありません。
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18.屋外でヨガ・ラジオ体操
ヨガやラジオ体操など、屋外ですると気持ちいいですよね。
都会に住んでいると、なかなかアウトドアではやりづらいのですが、(公園でできますが人目が気になったりします。)田舎ではいくらでもできます。
人目を気にすることなく、いくらでもヨガポーズが取れます(笑)。
屋外でのヨガやラジオ体操って気持ち良いですよね。
空気の澄んだ自然の中という点も田舎ならではなので、体を動かすことが好きな人にはおすすめです。
19.ひたすらボーッとする
田舎は時間が過ぎて行く感覚が遅いと言いましたが、この際気の済むままに「ボーッ」としても良いでしょう。
都会の喧騒の中で生きていると、本当に1日1日が早いし、生き急いでいる感覚(?)に陥ってしまいます。
周りが騒がしく、常に人が多い都会生活で「のんびり生活します」と言っても、やっぱり限界があるんですよね。
人に急かされることなく、時間がゆっくり過ぎていく田舎で、たまには思う存分のんびりしたり、ボーッとするのも良いものですよ。
20.自宅でできる副業をする
時間を持て余しているのなら、空いた時間で副業を始めてみるのもおすすめです。
最近はスマホで簡単にできる副業や、パソコンでできる副業もあるので、場所を選ばず働くことができます。
(私も現在そのような仕事をしているので、平日の日中は基本的に自宅で仕事をしています。)
最近流行りの「ポイ活」(=ポイントサイトでお小遣い稼ぎをすること)は、スマホ1台でお手軽にできるのでおすすめです。
空いた時間に(しかも場所も選ばず)効率よくお金を稼げるので、「暇な時間を無駄にすることなくお金を稼ぎたい!」という人は、是非挑戦してみてください。
ポイ活をはじめとした、副業に関してはこちらの記事をチェック!!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
https://emiki73.com/alone-life-fukugyou-7789
田舎ならではの暇つぶし方法まとめ
- 散歩
- ハイキング
- サイクリング
- 童心に帰って昆虫採取
- 魚や昆虫の飼育
- 釣り
- バードウォッチングor動物の鑑賞
- ガーデニング・畑作り
- 写真
- 風景画を描く
- BBQ
- 押し花・手芸
- 近くの街に出かける
- 動画を見る
- 凝った手料理を作る
- 家の手伝い
- 楽器の練習
- 屋外でヨガ・ラジオ体操
- ひたすらボーッとする
- 自宅でできる副業をする
田舎ならではの暇つぶし方法を20個紹介しました。
田舎の度合いや、環境によって出来ること出来ないことがあるとは思いますが、参考にしていただけると幸いです。
楽しい田舎ライフを♪