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一人暮らしの引越し!当日の流れ〜新生活に慣れるためのテクニックを大公開

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こんにちは、emikiです。

引越しは労力もお金も使う一大イベント。
私は、過去に6回ほど引越し経験があります。(←ほぼ2〜3年に1度のペースで引越しをしています。)

慣れてしまえば立ち回り方も分かってくるのですが、自分一人でやる初めての単身引越しは、大変だった経験があります。

そこで今回は、一人暮らしの引越し当日の流れと、引越してから新生活に慣れるまでのテクニックをご紹介します。

内容がサクッと分かる目次

【一人暮らしの引越し】当日の流れ


一人暮らしの引越し当日の流れは以下の通りです。

  1. 【旧住居】引越し業者が来るまで、荷物の整理
  2. 【旧住居】引越し業者が来たら、荷物の搬出の立会い
  3. 【旧住居】旧住居の掃除(ゴミの処分)
  4. 【旧住居】カギの受け渡し・引渡しの立会い
  5. 新住居へ移動
  6. 【新住居】引越し業者の荷物の搬入の立会い
  7. 【新住居】(ガス開栓の立会い)
  8. 【新住居】荷物の開封スタート

①【旧住居】引越し業者が来るまで、荷物の整理

引越し当日は、引越し業者が来るまでは「荷物の整理」「掃除」を行います。

できれば前の日までに、すべての荷物の梱包を終わらせておくことが理想ですが、ギリギリまで使用する生活用品などもあると思うので、引越し当日は素早く荷造りを完了させておきましょう。

 

②【旧住居】引越し業者が来たら、荷物の搬出の立会い

引越し業者が来たら、荷物の運搬の立会いです。

荷物の運搬中は、「見守っていれば良いだけ」なので、特にこちら側がすることはありません。
もちろん、荷物の運搬を手伝うこともありません。
(←格安引越し業者で、作業員が1人しかいないプランの場合は手伝う必要があることも)

作業員の方の動線を邪魔しないように、立ち会っていれば良いだけです。

また、トラックに積んで欲しいものと、積んで欲しくないもの、精密機器などの荷物の取り扱いについて、分かりやすく指示を出すようにしましょう。

 

③【旧住居】旧住居の掃除(ゴミの処分)

引越し業者に荷物を預け終えたら、旧住居にはほとんど荷物がない状態になります。

今まで荷物があってできなかった場所の掃除も、このタイミングで行なっておきます。
今までお世話になった旧住居に感謝の気持ちを込めながら、しっかりと最後の掃除を行いましょう。

この時、ホウキ・チリトリ・雑巾・ゴミ袋など、簡単な掃除道具が必要になるので、事前に準備しておくことを忘れないようにしましょう。
間違えて、掃除道具一式を引越しトラックに積み込んでしまわないように注意してください。

また、ゴミの処分は、引越し日の前日まで終わらせておくようにしましょう。
引越し当日に大きなゴミが出てしまうと、最悪捨てるのに困ってしまうため、ご注意を。

引越し後の掃除の際に、多少のゴミは出るでしょうが、買い物袋1個分の量で済むようにしましょう。(そのくらいの量なら、自分で持ち運べますしね。)

 

④【旧住居】カギの受け渡し・物件引渡しの立会い

部屋の中の荷物がなくなり、掃除も完了したら、旧住居のカギの受け渡しと、物件引渡しの立会いを行います。

立会い時間は、事前に予約しておく必要があり、その時間になったら、管理会社(または大家さん)がやってきます。

立会いの時間から逆算して、引越し業者が来る時間帯や掃除をする時間帯を決めておきましょう。

私の場合、引越し先が近隣の場合は、荷物の運搬日と、引渡しの立会い日の日にちをズラしていました。
1日にすべてを詰め込んでしまうと大変なので、荷物の運搬日から1〜3日後に、立会い日を予約していました。

立会いの際は、管理会社(または委任された会社)と部屋の状態を一緒にチェックすることになります。

敷金の返却金額に関わってくる事項なので、必ず自分で立会いを行い、抜けや漏れがないかチェックするようにしましょう。


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⑤新住居へ移動

旧住居の引渡しが完了したら、新住居へ移動します。
基本的には、公共の乗り物や自家用車で移動することとなります。

引越し業者と打ち合わせた時間に遅れないように、新住居へ移動するようにしてください。

また、自分自身で運ぶ荷物もあると思いますが、車移動以外の場合は、荷物を積むのにも限界があるので、無理をしない程度に自分で運ぶようにしましょう。

私は、スーツケースに2〜3泊分の旅行セットを組んでから、自分と一緒に持ち運ぶようにしています。
スーツケースの中身は、以下の通りです。

  • 2〜3泊分の着替え
  • 化粧品
  • 携帯用のシャンプー・コンディショナー
  • くし
  • ドライヤー
  • メガネ・コンタクト用品
  • 歯ブラシ
  • 携帯電話用充電器
  • モバイルバッテリー
  • 荷ほどき用の道具(ハサミ、カッター、軍手、ゴミ袋など)
  • 引越しの片付けの時に使った簡易掃除グッズ

※財布・通帳・印鑑等の貴重品は、ハンドバッグに別で持ち歩きます。

 

引越し直後の新居は、ダンボールの荷物が散乱してしまうため、引越し当日にすぐに使うものを見つけやすいように分けて、自分で持ち運ぶようにしています。
2〜3泊旅行に行く感覚のパッキングをする感覚です。

 

⑥【新住居】引越し業者の荷物の搬入の立会い

引越し業者の荷物の搬入の立会いを行います。

搬出時よりも、搬入時の方が、作業員の方に指示を出さなければならない事項が多いので、大変です。

「このダンボールは、そこに置いてください」
「家具はこのように配置してください」
「家具を配置する前に、このカーペットを敷いてください」

などの指示出しを行います。

この指示出しをミスってしまうと、後で自分一人で配置換えしなければならないので、大変です。

事前にどこに何を置くかのシミュレーションを行っておくようにしましょう。

 

⑦【新住居】(ガス開栓の立会い)

新住居ですぐにガスを使う場合は、ガス開栓の立会いを行いましょう。
ガス式の給湯器の場合は、ガスを開栓しないとお風呂に入れないので、できれば引越し当日にガスを開栓しておいた方が良いでしょう。

ちなみに、電気・水道は、電話一本で開栓ができます。

ガスの場合は、必ず立会いが必要で、立会い日の予約が必要なので、前もって日にちと時間を調整しておきましょう。

 

⑧【新住居】荷物の開封スタート

引越し業者が荷物の運搬を完了したら、あとはひたすら荷物の開封です。

引越し後の荷ほどきに関しては、「◯月◯日の◯時までにやらなければならない!」のような期間はないので、マイペースに取り組んでいきましょう。

荷ほどきをしながら、新居での新しい家具を考えたりする作業も楽しいですね。
引越しは、リフレッシュした気分で部屋作りを楽しむ良いきっかけにもなります。


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引越し当日に混乱しないためのテクニック


引越し当日は、やることが多くて大混乱!

少しでも混乱を避けるために、私が過去6回の引越しで培ってきたテクニックをご紹介します。

荷物の整理はきちんとしておこう

当たり前な話ですが、ダンボールに詰め込む荷物の整理はきちんとしておきましょう。

「本」「キッチン用品」「仕事道具」など、内容に沿った物に分けて梱包するようにしましょう。

その際は、ダンボールに入っている中身を、マジックで目立つように記載しておくことを忘れずに!

私の経験上、単身引越しの場合、ダンボールの数は20箱前後になります。
家族単位の引越しに比べたら量も少ないので、大体の荷物の中身は把握しきれるとは思いますが、見やすいように一覧表を作っておくのも便利ですね。

引越しで使用したダンボールは、捨てずに取っておきましょう。
引越し用のダンボールは大きさも揃っているので、次の引越しでも使えます。
ダンボールをまた次の引越しの際に購入するのは勿体無いので、資金節約のためにも捨てずに取っておきましょう。

 

当日必要になるものはすぐに取り出せるようにしておこう

引越し当日に必要なものは、すぐに取り出せるように分かりやすい状態で用意しておきましょう。

すでに上で説明しましたが、私は当日にすぐ使うものは、2〜3日の旅行に行く感覚で、スーツケースにパッキングを行います。

《パッキング内容》

  • 2〜3泊分の着替え
  • 化粧品
  • 携帯用のシャンプー・コンディショナー
  • くし
  • ドライヤー
  • メガネ・コンタクト用品
  • 歯ブラシ
  • 携帯電話用充電器
  • モバイルバッテリー
  • 荷ほどき用の道具(ハサミ、カッター、軍手、ゴミ袋など)
  • 引越しの片付けの時に使った簡易掃除グッズ

上に挙げたもの以外で、引越し当日に必要なものは、以下の通りです。

  • カーテン(都会は、夜も街灯やネオンで眩しいので、カーテンが必要。プライバシー保護のためにも必須)
  • 照明器具(照明器具が付いていない物件は、必ず用意しておきましょう。)
  • 寝具
  • トイレットペーパー
  • カーペット

照明器具は特に必須。
私も一度、照明器具が付いていない物件に引っ越した時に、照明器具を買い忘れて大変な思いをした経験があります(笑)。
唯一洗面所付近にだけ、豆電球が付属されていたので、そこで一夜を明かしました。
新居で真っ暗闇の中過ごすのって普通に怖いですよ。

忘れずに用意しておきましょう。

 

引越し業者に的確な指示が素早く出せるように段取りを組んでおこう

荷物の搬出・搬入の際に、的確に引越し業者の方に指示が出せるように、段取りを組んでおきましょう。

《搬出時》
★引越し用トラックを置く場所の指示
★運んで欲しいものと・運ばなくて良いものの指示
★割れ物注意・取扱注意の荷物の指示
★すぐに使う荷物を説明
★新住居で、落ち合う時間帯の調整

《搬入時》
★引越し用トラックを置く場所の指示
★階段・エレベーターの位置の指示
★ダンボールごとに運び込んでおく場所の指示
★家具・家電の配置の指示
★カーペットを敷いてから家具を置く指示

以上の指示を的確に出せるように、段取りを組んでおきましょう。

 

近隣への引越しの場合は、荷物の運搬日と、住居の引渡し日をズラした方が良い

私は、引越し先が近隣の場合は、荷物の運搬日と、旧住居の引渡し日の日にちを1〜3日ほどズラしていました。

単純に、それら2つの立会いを同じ日にしたら、時間調整が大変だからです。

引越しのトラックは、前の現場が押した場合や、当日の交通状況によって、予定した時間よりも前後してしまう可能性が高いです。
特に、安い引越しプランの場合は、細かい時間を指定できないようになっているので、その後の予定も組みにくかったりします。

だから、私は引越し初日は、引越し業者の荷物の運搬日にあてて、次の日(またはその次の日)に、旧住居の引渡しを行うようにしていました。

その方が、旧住居の掃除もゆっくりできるし、確認漏れややり忘れもなくなるので、安心できます。

デメリットとしては、引越し後に家賃が新住居・旧住居から二重に発生してしまうことです。
ほんの1〜3日ですが、家賃が余分にかかるので、少しでも初期費用を抑えたい人には向きません。

 

新住居での最寄りコンビニを把握しておこう

新居に引越した当日、できれば早い段階で最寄りコンビニの場所を把握しておきましょう。

コンビニは、24時間365日いつでも空いているので、お腹が空いた時の食料調達ができるのはもちろんのこと、
「荷ほどき用のハサミがなくなった!」
「化粧水が見つからない!」
「荷物を運ぶ用の軍手が欲しい!」
などの、様々な事態にも対応できます。

荷ほどきに疲れた時の気分転換にも良いので、新居での最寄りコンビニは必ず把握しておきましょう。

コンビニがなければ、スーパーでも良いですね。(夜間は閉まりますが)


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引越し先の一人暮らしの新生活に早く慣れるためのテクニック


新居に引越しすと、新しい生活がスタートするので、ワクワクする反面、
「新しい土地でやっていけるか不安」
「前に住んでいた場所が恋しい」
と、軽いホームシックのような状態になったり、不安も募るものです。

住んでいる都道府県が変わるレベルの長距離の引越しの場合もそうですが、近距離引越しの場合でも、意外にもこのような感情が沸いてきます。

そこで、新しい住居や土地に早く慣れるためのテクニックをご紹介します。

引越し直後はWi-Fiがあると便利

引越し直後は、Wi-Fiがあると便利です。

それはなぜかというと、引越し直後に襲ってくる寂しさを簡単に解消できるからです。

Wi-Fiを持っていれば、インターネット経由で、動画を閲覧できたり、音楽を聴けたり、本読めたりします。
寂しさを紛らわせる方法としては抜群の効果があります。

また、引越し直後は、テレビ接続が終わっていなかったりするので、テレビを見ることもできません。
そんな時はお手軽に、スマホ一台で暇を潰せるわけですから、Wi-Fiを持って置おくと便利です。

また、インターネットの固定回線を開通する場合は、手続きに2〜3週間くらいかかってしまいます。
その間の繋ぎとして、Wi-Fiを利用してみても良いですね。

契約期間縛りがないWi-Fiサービスもあるので、短期間だけWi-Fiを利用したい人におすすめです。

▽詳しくは以下の記事へ▽
>>解約自由!契約縛りがないWi-Fi3社徹底比較【私も実際に利用中】

 

時間がある時に近所を散策しよう

引越しをして、荷ほどきの目安がある程度ついたら、リフレッシュがてら近所を散策してみましょう。
安いスーパー、広い公園、おしゃれな雑貨屋、隠れ家的なカフェ、最寄り駅までの近道など、新しい発見も多いはずです。
その発見が、新しい土地で再スタートを切るワクワクや期待感にもつながるので、ポジティブな気分で新生活を迎えることができます。

また、が一の時のために、交番や病院の位置を把握しておくことも大切です。
早めに近所を散策して、地理を把握しておくようにしましょう。

 

新居から初めて仕事に通勤する時は普段より早めに出勤しよう

新居から初めて仕事に通勤する時は、自分が想定している時間よりも少し早めに出勤するようにしましょう。

通勤ラッシュの時間帯となる朝は、公共交通機関や道路はいつも以上に混雑します。
普段は静かな駅でも、朝になると急に混雑することもあるので、職場に遅刻しないためにも早めに出勤をするように心がけましょう。

 

友達を呼んでホームパーティーを開こう

新居での生活が不安で寂しいと感じたら、友達を呼んでホームパーティーを開きましょう。友達と過ごしていると、寂しいという感情も、いつの間にやらどこかに吹き飛んでいます。

どんどん楽しい思い出を上書きしていけば、徐々に新居での生活も楽しくなってくるはずです。

 

近所に行きつけのご飯屋さんを見つけよう

近所に行きつけのご飯屋さんや居酒屋を見つけましょう。

お店の常連になると、そのうちお店の中で知り合いができたり、近所での人間関係を新たに築くことができます。

寂しさを紛らわすためにも外食はおすすめなので、近所を散歩がてら、まずは気になるご飯屋さんを見つけてみましょう。

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一人暮らしの引越し!当日の流れ〜新生活に慣れるためのテクニックまとめ

今回は、一人暮らしの引越し当日の流れと、新生活に慣れるためのテクニックを紹介しました。

私が過去に6回も引越しをしています。
進学、転職など理由は様々ですが、毎回思うことは「引越しは楽しい!」

「新しい土地での新生活」
「新しい土地での新しい発見」
「新居での部屋作り」

引越し自体は大変だいし、最初は確かに不安だけど、総体的に見て引越しは楽しくて仕方ありません。

しかも、単身引越しほど手軽なものはありません。

家庭を持っていると、引越しにかかる労力も費用も何倍にも膨れ上がりますが、単身の場合は、手軽に引越しを繰り返せるところが良いところ。

フットワーク軽く、引越しができる点も、一人暮らしならではの引越しの楽しみ方なんではないでしょうか。

当記事を、引越しの際の参考にしていただけると幸いです。

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