
こんにちは、emikiです。
デザイナーは良いデザインをインプットすることも、仕事をするうえでのスキルアップに必要です。
はたまた、独学でデザインを学ぶ人も多くいるでしょう。
一番身近で、すぐに取り組めるスキルアップ方法といえば、デザイン書の熟読です。
私は、デザイナー歴10年になりますが、今まで数々のデザイン書を読んできました。
私が今まで読んできたデザイン書の中から、自分がとくに愛読している7冊をレビューと共に紹介します。
デザイン書をお探しの方、デザイン力スキルアップのためにデザイン書の購入を検討している方は、参考にしてみてください。
▽デザインを独学でぼうと考えている方には、こちらの記事がおすすめ▽

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Contents
グラフィックデザインを「独学」で学んでいる人におすすめ!良いデザインと悪いデザインを見比べられる本
デザインを独学で学んでいる人は、自分の作ったデザインを評価してもらえる機会が少ないのではないでしょうか。
デザインを評価してもらうことはスキルアップのためには必要なことであり、大切なことでもあります。
そんな独学でデザインを学んでいる人に特におすすめしたい本はこちらの2冊です。
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こちらの2冊は、悪いデザイン(Before)と良いデザイン(After)2つのデザインを並べて掲載されてあり、悪いデザイン(Before)からどのように改善したら良いデザイン(After)になるかを比較しながら読み進めていくことができます。
解説もわかりやすく丁寧に書いてあるので、デザインにおける知っておくべきポイントや豆知識も、要所にたくさん盛り込まれています。
本書の見方としておすすめなのは、悪いデザイン(Before)を先に見て、どこが良くないのかを自分なりに考えてから、答えとなる良いデザイン(After)を見ると、とても勉強になります。
独学でデザインを学んでいる人は、自分と照らし合わせながら本書を読み進めていくと良いでしょう。
グラフィックデザインのレイアウトの引き出しを増やしたい時におすすめの本
デザインをしていくうえでレイアウトはとても重要で、レイアウト次第でインパクトのあるデザインを作ることができます。
自分の中にあるレイアウトの引き出しに飽きてきた、またはレイアウトの引き出しを増やしたい時におすすめの本はこちらの2冊です。
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こちらの本は、レイアウト例自体は11種類ほどしか紹介していないのですが、その11種類のレイアウトそれぞれのバリエーションをたくさん紹介しています。
例えば、「反復」というレイアウトの手法を紹介している部門は30ページにわたり、同じ「反復」の手法でも見せ方を変えるだけで、まったく違ったデザインになることが解説されていて、とても勉強になります。
それと同時に、レイアウト云々よりもアイディア次第で素晴らしいデザインも可能なんだと感じることができた一冊です。
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こちらの本は1ページずつ1枚のデザインを掲載し、ページの下にレイアウトの図解と簡単な解説付きで、各デザインについて紹介しています。
解説自体は簡単に書いてある程度なんですが、1ページに1デザイン掲載されているので、デザインの量や種類がたくさんあり、かなりの見応えを感じます。
たくさんのレイアウト例を勉強したい人にはおすすめの一冊です。
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グラフィックデザインのネタに詰まった時におすすめの本
デザインネタに詰まってしまうことは、デザイナーなら誰しも経験したことがあるのではないでしょうか。
そんな時、私が参考にしているデザイン書は以下の2冊です。
大手広告代理店が制作するようなお金がかかっている感じのデザインばかりでなく、Illustrator・Photoshopと、素材集さえあれば作れそうな規模のデザインがたくさん紹介されている本です。
デザイン書の中には、芸能人を起用したり、セットを組んでインパクトのある撮影をした写真を使用したり(いわゆる制作費をかけているデザイン)、有名でメジャーなデザインばかりを集めている本もあります。
正直、そんな規模の仕事がほとんどない私みたいなデザイナーからしたら、デザインの参考にしたくても、真似できない部分が多すぎて参考にできないデザインも多々あります。(良いデザインのインプット作業としては勉強になりますが)
しかし、こちらの1枚で伝えるデザインは、イラレとフォトショと素材さえあれば作れそうな規模のデザインも紹介しているので、とても参考になります。
さらに本書は、1ページに1デザインが300ページ以上も掲載しているので、見ごたえは抜群です。
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こちらの本は、おもに「キャッチコピー」や「タイトル」など文字部分のレイアウトを紹介しているので、文字の見せ方の参考になります。
レイアウトもそうですが、「キャッチコピー」や「タイトル」の作り方もデザインのインパクトにおいて大切な役割を担っています。
こちらの本も、1ページに1デザインが300ページ以上掲載しているので、見ごたえは抜群です。
文字の見せ方に迷った時は、ぜひ参考にしたい本です。
デザインの配色に迷った時におすすめの本
配色に迷った時に参考にしている本はこちらです。
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色に関する知識も豊富に書いてあるのですが、たくさんの配色・色の組み合わせを紹介しています。
さらには、実際にその配色で作られたデザイン例も取り上げられていて、配色のイメージがすごくつけやすいです。
今まで様々な配色の本を見てきましたが、私はこれが一番見応えがあり、見やすかったです。
配色が苦手、色選びが得意ではないという人には、おすすめできる一冊です。
最後に
デザイナーのインプット作業としては、一番手が付けやすく簡単な方法が「デザイン書の熟読」。
しかし、正直なところデザイン書は高額なので、購入を躊躇してしまいますよね。
たくさん出版されているので「どれを選んだら良いか分からない!」という人は、ぜひデザイン書選びの参考にしてみてください。
少しでもみなさんのデザインスキル向上に役立てていただけると幸いです。

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