デザイン向上委員会

デザイナーを辞めたいと思ったら取るべき8つの行動

こんにちは、emikiです。

「激務」「休めない」「過酷」というイメージがついているデザイン業界ですが、イメージだけではなく、現実に毎日の深夜残業が当たり前で休めないという働き方が根付いています。

みなさんは、「デザイナーを辞めたいな」と、思ったことはありますか?

私自身は「デザイナー自体を辞めたい」とは一度も思ったことはないのですが、「この会社辞めたいな」と思ったことは、数え切れないほどあります。
実際に3回ほど転職もしていますしね。

今回は、デザイナーを辞めたいと思った時に、取るべき行動を紹介します。

辞めると決意したら、どのような行動をとるべきかを詳細にまとめてみたので、参考にしていただけると幸いです。



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デザイナーを辞めたいと思ったら取るべき行動

①なぜデザイナーを辞めたいのか理由を明確に

デザイナーを辞めたいと思ったら、まず「なぜデザイナーを辞めたいと思ったのか」という理由を明確に考えてください。

労働環境が過酷だから辞めたいのか、人間関係が嫌で辞めたいのか、仕事にやりがいを感じなくなったから辞めたいのか、働いてみて社風が自分には合わないから辞めたいのか。

正直ほとんどの理由は、働く場所を変えればクリアになる問題です。
しかし、現実はそんなに甘くはなく、新しい職場で働き始めても何かしら新たな問題が発生してしまいます。

じゃあ結局は、何回転職しても変わらないのでは?と、思うかもしれませんが、きちんと考えて転職をすればそのような事態を未然に防ぐことができます。

同じ失敗を二度と繰り返さないためにも、「辞めたい理由」をきちんと明確にして、転職活動の際に同じような会社にまた再就職してしまわないように、今までの経験を活かすのです。

労働環境を改善したい場合、この際デザイン事務所という選択肢を辞めて、インハウスデザイナーや派遣社員として働くこともありでしょう。

人間関係が良好な会社に就職したい場合は、面接の段階で確認できることをしっかりと確認しておきましょう。

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「辞めたい理由」を明確にし、次に活かせるような行動をきちんと取ることにより、転職活動の精度も上がるのです。

漠然と「嫌だから」「働きたくないから」という理由だけではなく、「何で」仕事が嫌と思うのか、「何で」働きたくないと思うのか、その思考に至るまでの理由をきちんと考えておけば、次の就職先でも同じ失敗を繰り返す確率が下がるのです。

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②自分だけの判断で決めるのではなく、他人からの意見も聞こう

「デザイナーを辞めたいな」「今の会社を辞めたいな」と思ったら、自分自身で考え抜くことも必要ですが、時には他人から客観的な意見を聞くことも大切です。

特に、「社外の人間」から客観的な意見を聞きましょう。

事情をよく知っている同じ会社内の人に相談することももちろん大事なんですが、超客観的意見として「社外」の人の意見を聞くことも大事。

『井の中の蛙』という諺がありますが、狭いコミュニティーの中で生活をしていると、「自分では当たり前」と思っていることも、一歩外に出ると当たり前じゃないことなんてたくさんあります。

少し話がずれますが、私はど田舎で生まれ育ったため、すれ違う人すべてに「おはよう」「こんにちは」と挨拶をするのは当たり前のことだと思っていました。
ある日、市街地でいつものようにすれ違った人に「こんにちは」と言ってしまったら、盛大に無視をされた経験があります(苦笑)。

このように自分の中の常識も、場所が少し変わるだけで常識ではなくなるんですね。

デザイン業界では当たり前とされている「長時間労働(その割に低賃金)」という常識も、職種が違う人にしてみれば、「え?そんなに一生懸命働いて、給料それしかもらえないの?」と一蹴されてしまうのです。

そういった客観的な意見が「転職しよう」と決意させてくれる決定打になることも良くあります。

もちろん自分の意見や考え方を尊重することは大切なんですが、時には客観的意見に背中を押してもらうのも良いでしょう。

 

③悩むようなら、期限を決めて行動してみる

「今の仕事を辞めるべきか悩んでいる・・・」
辞めるか否か悩んでしまっている場合は、「期限」を決めて行動してみることもおすすめです。

例えば、「労働環境の改善を上司に直談判しても口だけ。半年働いてみても変わらないようだったら転職しよう。」
「勤続年数3年以上にもなるのに、給料UPがない。あと1年働いてもないようなら転職しよう」
など、自分なりの不満に対して期限をつけて、もし改善されないようであれば転職するという方法です。

もちろん、改善されるように自分自身が会社側に働きかける努力をすることが前提で、それでも変わらないようなら会社に見切りをつけて転職を考えましょう。

期限を決めていれば、期日から逆算して計画を立てることができるので、行動も起こしやすくなるはずです。

「あと半年の我慢」など、期限があることでモチベーションを大きく維持できたりすることもあるので、期限をつける方法もおすすめです。

 

④体力・精神ともに限界なら、悩む以前に「休むこと」が先決

デザイナーは、長時間労働当たり前、深夜残業当たり前、休めない、いつも時間に追われているという労働環境がはびこっている世界です。

このような環境に誰しも耐えれる訳がなく、心身に不調をきたす人も多くいます。

そのような人に対して「デザイナーとしての根性がない!」「気合が足りない!」「精神力がない」と非難する人もいるでしょう。
しかし、「過労死」「うつ病」などが問題とされているこの時代に、そのような根性論はすでに廃れています。
むしろパワハラの部類にも入るんでしょうね。

なので、そのようなことを言う人は、気にしなくでも大丈夫。

非難を真に受けて、いざ体調を壊してしまったところで、結局すべての災いは自分に降りかかってくるのです。

心身ともに悲鳴をあげている現状なら、悠長なことは言わず、すぐにでも「休養」を取るようにしましょう。



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⑤「辞めたい」と会社側に伝えることで、現実が変わることも

「辞めたい」という意思を会社側に伝えることで、現状が変わることもあります。

勤務時間の改善、昇給など、今まで悩んでいたのは何だったの?と思うくらいにすんなり働きやすい環境になることも。

人間関係や会社の考え方など、たくさんの人間が絡む事項の改善は、長年の蓄積があるためなかなか難しい場合もありますが、「辞める」を切り札として、労働条件の交渉をしてみても良いかもしれません。

しかし、「辞める」こと自体をすんなりと受諾してくれる会社もあるので、「本当に辞める前提」で相談しないと、エライ目にあってしまうので、取り扱いには注意してください。

 

⑥ポートフォリオのデータ準備はしておこう

「今の仕事を辞めよう!」と思ったら、忘れてはならないのが、ポートフォリオのデータ準備。

「ポートフォリオは会社を辞めた後に、作ってもいいんじゃない?」と思うかもしれませんが、実は会社を辞める前からある程度動いておかないと、後で後悔します。

まず、今までの仕事を、個人のポートフォリオとして扱って良い案件とダメな案件が存在します。
そこを事前に会社に確認しておかないと、後々バレてしまった場合、データ流出などで大問題にもなりかねません。

入社時や退職時に、会社によっては誓約書を書かされる場合もあるので、会社でのデータの扱いは慎重に行なわなければなりません。

あまりにもポートフォリオとして扱える案件が少ない場合は、個人制作も同時に行っておいた方が良いので、転職をする決意をしたら、できることなら早い段階から動いておいた方が良いでしょう。

 

⑦万が一の時のために、貯金をきちんとしておこう

仕事を辞める=収入が途絶えてしまうため、無収入でもある程度やっていける貯金は必ず行っておきましょう。

自己都合退職の場合、失業保険をもらえるのが3〜4ヶ月先になるので、最低でも3〜4ヶ月分の生活費を備蓄してから退職するようにすると、とりあえずは安心です。

もちろん貯金がなくても仕事を辞めることができます。
私も、毎回ほとんど貯金がない状態で転職していました。

その場合は、仕事を辞めたら休む間も無く次の仕事に就かなければならないため、大変なのですが、貯金がないので致し方ないところです。

無職期間中の転職活動の方が、じっくり腰を据えて転職活動ができ、フットワーク軽く動くことができるので、有利なことは確かなので、ある程度は貯金を行っておいた方が良いでしょう。

また、転職はタイミングや運の要素もあるので、「在職中」「離職中」どちらの転職活動の方が良いのかは一概には言えませんが、時間や精神的にゆとりを持ちながら、慎重に転職を勧めたい場合は、いったん仕事を辞めてからの転職活動の方が有利とも言えます。

 

⑧転職活動を始めてみると、思い悩んでいたことがバカみたいにスムーズにジョブチェンジできることも◎

「今の会社を辞めようかな〜」と思い悩んでいる場合、思い切って転職活動をスタートしてみることもおすすめです。
思い悩んでいたのがバカらしく思えるくらい、スムーズに転職に成功することもありますよ!

求人サイトを眺めて、自分の希望に合う企業を見繕うだけでも結構楽しいし、求人サイトを眺めていると次第に、転職に対する意欲が湧いてくることもあります。

 

または、転職エージェントに具体的な転職相談しに行くこともおすすめです。

転職活動は、通常は自分一人で行うものと思う人もいるかもしれませんが、転職エージェントを使えば、転職専門のコンサルタントに転職活動を全面的にサポートしてもらえます。

転職先の仲介、履歴書記入のサポート、好感が持てるポートフォリオの作り方の指導、面接対策、面接同行など、かなり手厚いサポートを受けることができます。

これだけの高待遇で転職活動ができるのに、こちら側の金銭的負担は一切なく、無料でサービスを利用することができる点も嬉しいポイントです。

 

仮に転職エージェントを使って転職に成功した場合、入社日の調整もコンサルタントを通して柔軟に行ってくれるので、在職中の人も安心して転職活動を行うことができます。

むしろ、在職中の人こそ、転職活動に割く時間に余裕がないと思うので、転職エージェントを利用すると良いでしょう。

私がおすすめの転職エージェントは、【マスメディアン】
マスメディアンは、広告・クリエイティブ業界に精通した「宣伝会議グループ」が手がけている転職エージェントで、業界に特化しているからこそ、徹底されたサポートを受けることができます。

広告・クリエイティブ業界内の転職エージェントなので、我々デザイナーの気持ちを良く理解してくれるので、一般的な転職エージェントでは感じることができない、精度の高い転職活動を行うことができます。

転職エージェントなので、コンサルタントとの面談が必須なんですが、本気で転職に成功したい人にはおすすめできるサービスです。
(面談場所:東京、大阪、名古屋、福岡、金沢)

▽サービス内容をもっと詳しく知りたい方はこちらから▽
【登録無料】マスメディアン
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最後に

デザイナーを辞めたい、転職したい、と考えた時に取るべき行動を8つ紹介しました。

  1. なぜデザイナーを辞めたいのか理由を明確に
  2. 自分だけの判断で決めるのではなく、他人からの意見も聞こう
  3. 悩むようなら、期限を決めて行動してみる
  4. 体力・精神ともに限界なら、悩む以前に「休むこと」が先決
  5. 「辞めたい」と会社側に伝えることで、現実が変わることも
  6. ポートフォリオのデータ準備はしておこう
  7. 万が一の時のために、貯金をきちんとしておこう
  8. 転職活動を始めてみると、思い悩んでいたことがバカみたいにスムーズにジョブチェンジできることも◎

「辞めたい」という現実を打破するには、「とりあえず行動してみる」という精神が大事です。

何もすぐに転職活動をスタートしろという訳ではありません。
在職中の会社に働きかけるように行動をとることもできます。
(←それが面倒くさくて、転職に踏み切る人も多いとは思いますが)

この記事を閲覧していただける時点で、あなたはある程度の行動ができている訳なので、あとは実際に行動するか否かですね。

当サイトを少しでも参考にしていただき、デザイナーとしてのキャリアアップの手助けになれば幸いです。

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