デザイン向上委員会

デザイナーだけど残業したくないなんてワガママ?←いいんです!

こんにちは、デザイナー歴10年のemikiです。

デザイナーの仕事は「激務」で有名です。

  • 深夜残業当たり前
  • 休日出勤当たり前
  • 有休消化できない
  • 実働の割に合わないくらい低賃金(特に20代の頃は)

「過酷な長時間労働を経て、先輩からの叱咤激励を経て、生き抜いていくからこそ、技術力も磨かれ精神的に鍛えられて一人前のデザイナーになれる」

デザイン業界は、このような「根性論」がはびこっている世界でもあります。

 

私はというと、ハナからこのような労働環境が嫌で、残業や休日出勤が多い会社に務めることを避けてきました。

デザイン業界にどっぷり浸かっている人から言わせると、「ぬるい!」「精神的に弱い!」と思われるでしょうね(苦笑)。

でも、私にはそのような労働環境が耐えられる気がしなかったんですよ。

「じゃぁ、デザイナーを諦めて他の業種の仕事を探せば?」と突っ込まれそうですが、「いやいや、私はデザインの仕事が好きだから、そこは譲れない。」と、申しておきます。

 

デザイナーになりたいけど、残業はしたくない。
(できれば、働いた分に見合った給料も欲しい。)

そんな「ワガママ」とも言える働き方ってあるのでしょうか・・・

「あるんです!!」

 

今回は、
「デザイナーになりたいけど体力&精神力勝負な働き方が苦手」
「長時間労働で体育会系の今のデザイン会社に疲れた。働き方を見直したい」

という方に向けて記事を書きたいと思います。



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終わることのない無限残業地獄。「体力的にも金銭的にも将来のことを考えたら不安」


《デザイナー歴5年のAさんの場合》

僕は、デザイン系の専門学校卒業後、今のデザイン事務所にグラフィックデザイナーとして就職しました。

勤務時間は、10〜19時と決められていますが、あってないようなもの。
毎日、終電付近に帰宅が当たり前。繁忙期は月1・2回しか休めません。

もちろん自分だけじゃなく、周りの先輩・後輩も毎日遅くまで仕事をしています。
典型的なデザイン事務所の縮図です。

たまに自分の仕事が早く終わっても、周りが忙しそうだから何だか先に帰りづらい雰囲気で、結局自分も他に仕事を見つけて、ダラダラと終電まで仕事をこなしていました。

終電で帰るから自宅に着くのは毎日1時過ぎ。
そこから食事をしたりお風呂に入ったり、プライベートな用事をしていると、寝るのが大体3時くらいになります。
翌朝は、8時半に起床。
慢性的な寝不足で、毎朝起きるのが怠くて仕方がないです。
そして10時に会社に出勤。

毎日この繰り返しです。

 

先輩や上司も良い人ばかりで、会社での人間関係に関しては、特に不満はないけど、長時間労働と不規則な生活のより体調を崩してしまわないか心配です。

今年30歳を迎える先輩が、年々体力が落ちていて、残業がしんどいと言っていました。
後輩の女の子も長時間労働で体を壊して、会社を辞めました。
その他にも、2年と経たずに転職したり、フリーランスになる人も多いです。

今はまだ体力がある20代だからいいけど、この先もこんな働き方をし続けなければならないのか、不安で仕方ありません。

 

先日、専門学校の頃の友達と飲んだんですが、「体力的にキツくてもデザイナーの仕事が楽しい」と嬉しそうに話していました。
僕自身デザイナーの仕事は好きだけど、日々消耗する体力に、そこまで考える余裕がありません。
正直、今の労働環境で働きつづけることを考えると絶望しかありません。

また、デザイナー以外の友達と話していると、残業代もボーナスも出てうらやましいなと思います。
彼らの何倍も働いているのに、働けど働けど自分の給料は上がらないし、年俸制だからボーナスも出ないのです。
この先「結婚」を考えると、今の給料だととてもじゃないけど、奥さんと子供を養うことができません。
金銭的な面でも将来がとても不安です。

 

体力的にも精神的にもそろそろ限界かな。
転職も考えたけど、デザイン事務所の待遇なんて結局どこも一緒でしょ?

だったら、慣れた今の環境に残った方がマシな気もする・・・

それで結局、現状に不満を抱きつつも、環境を変えられずにいます。

デザイナーとしてある程度のキャリアを積んでいる人の一例です。
みなさんも、いくつか思い当たる節はありませんか?

  • 若いうちはいいけど、この先もずっとこのような働き方ができるか不安
  • 体力的にも精神的にも限界に近い
  • デザイン業界はどこも長時間労働・低賃金が当たり前と思っている

要約すると、このような感じです。

 

「残業が嫌だ!」「働けど働けど低賃金・・・」現状を打破するには?

  • 長時間労働で心身ともに疲弊している
  • 低賃金で、働けど働けどお金が貯まらない
  • 体力的にも金銭的にも将来の不安しかない

 

この現状を打破するには、「転職」が最大の近道です。

「いやいや、似たような事務所に再就職すれば、結局は今と同じ環境に戻るだけでしょ?」

と、お考えの方もいるでしょうが、同じデザイナーでも、デザイン事務所に勤務するのではなく、インハウスデザイナーとして勤務すれば、これまでにあげた問題はすべてクリアになります。

インハウスデザイナーとは、デザイン事務所とは違い、会社内の制作物を担当するデザイン部署という立ち位置です。

デザイン事務所は取引先ごとにデザインをこなしますが、インハウスデザイナーは基本的には自社内のデザインの仕事しか行いません。

 

インハウスデザイナー は、デザイン事務所ほどの長時間労働はないく、定時で帰れることも日常的にあります。
(→プライベートな時間を確保できるので、仕事とプライベートの時間のメリハリがつけやすく、逆に生産性が上がったりします。)

働いた分の残業代はきちんと支払われるので、働けば働くだけ低賃金に陥りるなんてことはありません。もちろんボーナスも出ます。
(→やっぱり「お金」って労働の対価なので、かなりのモチベーションアップにもなりますよね。)

福利厚生が手厚いので、家庭を持っている人も安心して長く働き続けることができます。
(→社会保険完備、家賃補助、ランチ代補助、社員旅行、退職金制度など)

インハウスデザイナー(社内デザイナー)で働くメリットと悩み【経験談】こんにちは、デザイナー歴10年のemikiです。 私は過去にデザイナーとして会社勤めをしており、いわゆる「インハウスデザイナー(社...

 

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実際に、年収アップにも成功しましたしね!

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インハウスデザイナーの仕事を探すには?


インハウスデザイナー の仕事を探すには、転職エージェントを使いましょう。
オススメのエージェントは、【マスメディアン】

デザイナーならご存知の方が多いかもしれませんが、「宣伝会議グループ」が手がける転職サイトなので、業界に精通したコンサルティングを受けながら精度の高い転職活動を行うことができます。

個人で転職活動を行うよりも、業界のことを知り尽くしたコンサルタントにバックアップをしてもらいながら行う転職活動の方が、「後悔しない転職」への成功の近道です。
転職エージェントを活用すれば、「こんなはずじゃなかった!」と、入社後に後悔するの可能性も極限までなくすことができます。

マスメディアンは、登録〜再就職先決定まで、完全無料で利用することができるので、こちらが損することは一切ありません。

会員登録後、個別面談が必要になりますが、転職に成功するためにはカウンセリングは必須。(面談拠点場所:東京・大阪・名古屋・福岡・金沢)
これを機会に、プロ目線で自分の転職市場における強みを知ることもできます。

マスメディアンの他にもデザイナー向けの転職サイト(転職エージェント)を紹介しているので、詳細はこちらからご確認ください。

グラフィック・Webデザイナー向けの転職サイト7選はコレ!こんにちは、emikiです。 デザイナー歴10年。 私は、過去数回に渡り、グラフィックデザイナーとして転職をしてきたのですが...

 

デザイン事務所を退職することは「逃げ」なのか「根性がない」のか


デザイン事務所は、過酷な労働に耐えられず、早々に会社を辞めてしまう人も多い業界です。

そんな人たちのことを、
「逃げるなんて情けない」
「根性がない」
「精神的に弱い」

と批難する人もいるでしょう。

でも、自分にその環境が合わなかった「だけ」で、環境を変えさえすれば、案外快適に働くこともできるんですよ。

しかも、最近ではデザイン業界自体が「転職」することが当たり前の世界なんです。
「1つの会社にしがみつく」のは、ちょっと古い考えだったりするんです。

同じデザイン会社に10年以上勤務している人ってなかなか聞きません。
2・3年で次の会社に転職する人の方が圧倒的に多いのです。

労働環境の改善だけでなく、自分自身のキャリアアップのためにも転職をする人も多く存在するのです。

だから転職することが一概に「根性がない」とも言い切れませんよね。
むしろポジティブな意味の転職なんです。

情報社会の現代なので、パソコン1つあれば簡単に仕事を見つけることができ、会社の評判も調べることができます。
1つの会社にしがみつくよりも、「転職」でキャリアアップしていく方が効率的なのかもしれませんね。

 

最後に

  • 長時間労働で心身ともに疲弊している
  • 低賃金で、働けど働けどお金が貯まらない
  • 体力的にも金銭的にも将来の不安しかない

と、現状に不満を抱いているデザイナー の方は、ぜひ「インハウスデザイナー 」という選択肢を考えてみてはいかがでしょうか。

長時間労働&低賃金が当たり前と思って働いてきたあなたにとって、180度違った価値観を得ることができるかもしれませんよ。



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