私は現在、フリーランスのデザイナーとして活動していますが、以前は会社勤めのインハウスデザイナーとして働いていました。
直近の会社に勤める前の年収は、200万円。
その後の転職により、最終的に550万円の年収アップに成功しました。
最終的に200万円→550万円になったよ
日本の女性全体の平均年収は、国税庁の調査で280万円との結果が出ています。
当時の私は、平均年収の約2倍を稼いでいたことになります。
年収200万円の超弱小デザイナーが、なぜ年収550万円アップに成功したのか。
今回は、そんな私の経緯をお話ししたいと思います。
年収アップを望んでいるデザイナーの方、参考までにご覧くださいね。
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内容がサクッと分かる目次
年収200万円のデザイナーだった当時の私
年収200万円のデザイナーだった当時の私ですが、なぜ年収が低かったかというと、答えは簡単。
雇用形態が「アルバイト」だったからです。
時給1,000円で1日8時間、週5勤務。
単純計算だと月給16〜18万円。
アルバイトなのでもちろんボーナスなどは出ないため、働いた分＝収入となります。
上京＆一人暮らし組だったので、当時の私は貯金もできないほどのカツカツの生活を送っていました。
デザイナーとして雇われていたアルバイト先は、私の好きなことが活かせる憧れの仕事場だったので、安月給でもそれなりに楽しく働くことができました。
ところが、
- 正社員として安定して働きたい
- ボーナスをもらえる会社に就職したい
- 金銭的にゆとりを持った生活を送れるようになりたい
と考えるようになりました。
周りの友達は正社員として働き、ボーナスで好きなものを買ったり、海外旅行に行ったりしている。
一方で自分は、買いたいものも我慢し、なりふり構わず「生活のために」働いている。
好きな職種での仕事でもあったのですが、金銭的にゆとりのある生活を送りたい！
と強く思うようになり、新たな職場に転職しようと決意したのです。
27歳でアルバイトから正社員デザイナーへ転職に成功！
そこで私は、在職中に転職活動を開始しました。
仕事を一旦辞めて落ち着いて転職活動を行うという方法もありますが、当時の私は1円も貯蓄がなかったので、働きながらの転職活動しか選択肢がありませんでした（苦笑）。
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在職中に転職活動を行う上で私がまず最初に行ったことは、「転職を考えている」「転職活動を始めます」という旨を、事前に現在の勤務先に申し出ておくことです。
アルバイトとはいえ、私はフルタイムで勤務していたので「仕事が決まったから辞めます」と急に言われても、勤務先の人に迷惑をかけてしまいます。
だから事前に「転職活動を始めました。新しい仕事が決まれば辞めさせていただきます」と伝えておきました。
勤務先からも、変に止められることもなく、すんなり私の意向を受諾してくれたので、とてもありがたかったです。
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アルバイト先での正社員登用は考えなかったのか？
転職をせずに、そのアルバイト先で正社員になるという方法もありました。
詳しくは言えませんが、当時のアルバイト先は従業員の人数が1,000人を超える某有名企業だったので正社員登用制度ももちろんありました。
しかし、正社員になるためにはアルバイトを3年〜5年続けなければならなかったことと、正社員登用の為には社内のコネが必要だったことと、正社員になった時の勤務地が遠かったので、選択肢として断念しました。
働きながらのデザイナー転職活動の実態
働きながらの転職活動は大変と言われていますが、私はそこまでの労力を感じませんでした。
転職活動でまず最初に私がしたことは、片っ端から転職サイトに登録したことです。
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夜寝る前や通勤中に、転職求人サイトからひたすら求人を探しまくりました。
時間の余裕がある日に、エントリーシートを作ったり、履歴書を作ったり、ポートフォリオの作成をしていました。
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求人サイトの閲覧、エントリー、書類の作成など、自宅でできることはそんなに苦労しなかったのですが、一番大変だったのが「面接日の設定」です。
基本平日の昼間は働いているため、面接日の融通がなかなか効きません。
幸いにもアルバイト先が、平日・土日込みの自由シフト制だったので、休みを平日にズラして代わりに土日に働くというスタイルを取りました。
当時の私は、
・正社員
・ボーナスあり
・グラフィックデザイナー
に的を絞り、空いた時間を見つけては、気になる会社にエントリーしまくりました。
多分エントリー数だけでいうと余裕で30社は超えてたかな・・・
面接まで行けたのが、たったの3社です。
面接に漕ぎ着けることができた会社は少なく見積もっても1/10ということで、結構シビアな結果ですね・・・
そのうちの1社からはブラック面接なるものを受けたのですが、本題と話がズレてしまうので、気になる方はこちらの記事へ。
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2ヶ月の転職活動を経てアルバイトから正社員デザイナーへ転職成功！
転職活動開始から約2ヶ月後、1社から採用をいただき、無事正社員として採用していただけることとなりました。
さらにありがたいことに、私の中での第一志望の会社からの採用でした。
見事、アルバイトから正社員転職に成功した私が利用していた転職サイトは、FINDJOB!です。
転職当初は月収21万円くらいでしたが、ボーナスが1年に3回あったので、転職初年で年収が一気に350万円くらいに跳ね上がりました。
転職して働く場所を変えただけで、年収が一気に100万円以上もアップしたのです。
たまたま採用していただいた転職先の運が良く、会社全体の業績が黒字続きだったので、毎年ごとに昇給もあり、
入社3年目で気づけば年収も550万円になっていました。
ちなみに転職先は、インハウスデザイナーとして、メーカーのグラフィックデザイナーとして働きました。
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年収を上げると金銭的にゆとりのある生活が送れることを身をもって実感
月収16万円の貧乏一人暮らし生活から一転、転職により2倍以上の35万円〜40万円の月収をもらえるようになりました。
金銭的なゆとりが生まれ、以前の暮らしに比べたらそこまで物欲を我慢することなく、欲しいものを買えたり、行きたいところに行けるようになりました。
といっても元々が高級志向ではなく節約体質の私なので、お金を使うことよりも貯めることの方が楽しくなり、たまに贅沢をして普段は節約という日々を送っていたので、貯金ばかりしていたのですがね(笑)。
貯蓄があることにより、安心感と精神的なゆとりも生まれるようになります。
貧乏時代も経験してきたからこそ、改めて「お金の大切さ」を身をもって体験することができました。
また、年収が上がったことが自分への自信にもつながりました。
今までは自分の能力は月収16万円くらいが当たり前と思っていたのですが、35万円以上ももらえるようになると「金額なりの仕事をしているんだ」と仕事への責任感とやりがいを持ち、自分自身の成長にも繋がりました。
もちろんお金がすべてではないのですが、月にもらえる金額が多いことはかなりのモチベーションのアップになることは確かです。
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みなさんは、現状のお給料に満足していますか？
みなさんは、今のご自身のお給料に満足していますか？
年収200万円だった当時の私は「自分はその程度のもの」「その金額が妥当だ」と勝手に思い込んでいました。
でも、働くフィールドを変えただけで年収が100万円以上も上がりました。
のちに、倍以上ともなる年収550万円のデザイナーになることができました。
「デザイナーとしての実力がないと、年収アップを見込めないのではないか」と考える人もいるとは思いますが、私はデザイン力（＝実力）で年収アップに成功した訳ではありません。
デザインスキルは、1ヶ月や2ヶ月そこらで劇的に向上することなんて、まずあえりませんよね。
単純に働くフィールドを変えて、転職したことにより年収アップに成功したのです。
年収を上げたいとお考えの方、ぜひ転職を視野に入れてみてください！
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デザイナーの転職ならクリエイティブな求人に特化した転職サイト「マスメディアン」
宣伝会議グループ「広告・Web・マスコミの転職はマスメディアン」
もしあなたが、年収アップを視野に入れて転職を考えるなら、クリエイティブ業界の求人に特化したマスメディアンがおすすめです。
あの「宣伝会議グループ」が運営する広告・Web・マスコミ系の求人サイトなので信頼がおけます。
宣伝会議グループとは？
マスメディアンは宣伝会議、販促会議、ブレーン、広報会議などクリエイティブ・マーケティング関連の専門誌を発行する宣伝会議のグループ会社です。宣伝会議の人脈や情報ネットワークを最大限に活用してあなたの転職をサポートします。
もちろん在職中の転職活動も可能で、本人が口外しない限りは現職の会社に転職活動がバレることはありません。
マスメディアンに申し込んだからといって必ずそこに転職しなければならない訳ではないので、現職をそのまま続けるのも良し、マスメディアンで良い転職先を見つけてから現職を辞めても良し、転職の仕事や時期の選択権はもちろん我々転職者にあります。
いずれ転職をする予定の人であれば、在職中からたくさんの求人を見ておいた方が圧倒的有利にもなるので、年収アップを視野に入れた転職活動を行いたい場合の選択肢の一つとしてマスメディアンを利用した転職活動をおすすめします。
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それでは「マスメディアン」で転職活動を行う場合の、5つの特長を紹介します。
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マスメディアンでは、
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「クリエイティブ」に特化した求人を扱っているからこそ、その分野でのキャリア相談も的確。
安心して転職活動を任せることができます。
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お金がすべてではありませんが、より良い人生を送るためにはお金も大事です。
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