デザインの仕事

デザイナーが教える!どこよりも目を引くブログアイキャッチ画像を作る方法

こんにちは、emikiです。
私は今までグラフィックデザイナーとして働いてきて、デザイナー歴も10年になります。

そんな私が、デザイン的観点から見た「ブログのアイキャッチ画像の作り方」のポイントとコツを紹介します。

アイキャッチデザインについて悩んでいるブロガーの方、ブログのアイキャッチ画像を見直してブログの回遊率を上げたい方は、ぜひ参考にしていただけると幸いです。



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ブログにおけるアイキャッチの必要性

まず、ブログにおけるアイキャッチ画像の必要性ですが、今やほとんどのブログにアイキャッチ画像が設置されているので、アイキャッチ画像の設置は必須です。

ブログにアイキャッチ画像を設置することで、記事が目に止まりやすく、記事の大体の内容を視覚的に瞬時に読者に伝えることができます。

ブログ記事のクリック率のアップや、ブログの集客力向上のために一役買ってくれる大切な存在となるのが「ブログのアイキャッチ画像」です。

 

目を引くブログアイキャッチ画像を作る時に注意する6つのポイント

ブログ記事のクリック率のアップや、ブログの集客力向上のために一役買ってくれる存在でもあるアイキャッチ画像。

アイキャッチ画像のクオリティを少しでも良くし、ブログ記事のクリック率を上げるために、アイキャッチ画像を作る時に注意した方が良いポイントは以下の6つです。

  1. 写真素材は適当に選ばない!
  2. 写真の色補正は必ず行う
  3. 心を揺さぶられるキャッチコピーを画像に取り入れる
  4. 絵やイラストを使いオリジナリティーを出す
  5. ごちゃごちゃと画像内を装飾しすぎない
  6. カテゴリーごとのアイキャッチ画像の並びに気をつける

ひとつずつ確認していきましょう。

① 写真素材は適当に選ばない!

アイキャッチ画像には、写真を使用する人が多いと思いますが、写真の素材選びは非常に大切です。

というか、一番大切な工程です。

その写真ひとつで、読者がブログを読む前にブログ全体の雰囲気を伝えることができる大切な役割を果たしているからです。

極端にいってしまえば、写真素材ひとつで読者を引きつけることができるし、反対に読む気を無くしてしまうこともできます。

読者の心理的な部分に一瞬に働きかけることができるので、写真素材選びは決して適当に行ってはなりません。

 

その写真素材は、自分のブログの方向性と合っている?

たまに、ブログの内容と写真素材が合っていないアイキャッチ画像を見かけます。

例えば、

  • グルメ系の記事なのに、グルメとは関係ないアイキャッチ画像を設置している
  • ブログコンセプトは女性向け・美容系ブログなのに、コンセプトの統一性のないアイキャッチ画像を設置している

ひょっとしたら、理由があってその写真を選んだのでしょうが、その選んだ意図は読者側には伝わらず、むしろ違和感を抱きます。

 

正直、無料で使うことができる写真素材の場合は、しっくりくる写真を見つけることは非常に大変です。
私もすべてのアイキャッチ画像の写真素材に満足しているかと言ったらまったくそんなことはありません。

選択肢が限られた中でも、

  • ブログのイメージや方向性を損なう写真は、アイキャッチ画像として選ばない
  • ブログ記事の内容に沿った写真を選ぶようにする

という点には、必要最低限気をつけています。

アイキャッチ画像とブログ本文(またはブログ全体)のイメージを統一させた方が、読者も何の違和感もなくブログを読み進めることができます。

 

また、ブログ全体に統一感を持たせることは「自身のブログのブランド化」においても大切なことで、プロの仕事とも言えます。

たかがアイキャッチ画像の写真選びですが、おろそかにせず、ブログ全体のイメージに関わることだと心がけながら選ぶようにしてください。

 

人物画像の使い方に注意

アイキャッチ画像に人物を使用する場合は、少し注意が必要です。

人間の視覚に訴える効果が一番高いのは「人物の写真」であることはご存知ですか?

イコール、人物写真は人間の印象に残りやすいということなので、インパクトや訴えかけたいものがある場合は、人物画像を使うと効果的です。

風景写真 < ロゴ < 静物写真 < 人物写真(特に顔)・イラスト
の順番に視覚に訴える強さが推移します。

ブログアイキャッチ画像を作る方法(人間の視覚に訴える強さの表)

写真のみでインパクトを出したい場合は、人物写真がおすすめですが、写真の上に文字やイラストを載せる場合は、インパクトの薄い風景写真の方がおすすめです。
写真が視覚に訴える強さを理解して、写真選定の参考にしてみてください。

ブロガーは大体同じ写真素材サイトを利用しているので、もし選んだ人物画像が、他のブログやサイトと被ってしまった場合、印象の残りやすさがわざわいして、読者からは「どこかで見たことがある画像だな〜」と思われてしまいます。
特に転職系・オピニオン系ブログに多い印象で、「またこの人の画像だ!」と思ってしまいます。

他のブログやサイトと選定写真が被ったところで、特に問題はないのですが(個人的には被るとモヤっとした気分になりますが)、それだけ人物画像は印象に残りやすいということです。

インパクトのある人物写真を使って、意図的に目を引くアイキャッチ画像を作ることもできますが、インパクトがある分、ブログコンセプトからずれやすくなってしまうことも考えられるので、人物写真の選定や使う場面は、慎重に選ぶように心がけてください。

 

クオリティーの高い写真素材を選んだ方が良い

できるだけクオリティーの高い写真をアイキャッチ画像に選定するようにしましょう。

最近では、無料の写真素材サイトでもクオリティーの高い写真が揃っていますが、有料版の写真素材サイトはさらにクオリティーが高いです。

多くのブロガーはメジャーな無料写真サイトの画像を使用しているので、アイキャッチ画像が被ってしまいがちですが、有料の写真素材を使うと、他ブログと被ることもほとんどありません。
さらに無料サイトよりもクオリティーが高いので、自分のブログデザイン全体のクオリティーの向上にもつながります。

有料の素材は高いので、正直私も、手が出せないのですが(苦笑)。
無料の写真素材サイトの中でも極力クオリティーの高い写真を選ぶようにしています。

 

② 写真の色補正は必ず行う

自分で撮影した写真、無料サイトから拾ってきた写真、どちらも問わず私は必ず写真の色補正を行っています。

  • 明るさの調整をする
  • コントラストをつける

最低でも「明るさ調整」「コントラストをつける」この2つの画像補正は必ず行います。

 

自分で撮影した写真は暗いので、必ず明るさの補正をかけますが、無料サイトの写真も案外暗かったりするので、都度確認しながら明るさの調整を行います。

また、画像にコントラストをつけることにより、画像全体が締まった印象になり、おしゃれな雰囲気を演出できます。

ブログアイキャッチ画像を作る方法(画像補正をきちんとしよう)
こちらの画像も無料素材サイトの写真ですが、補正前後ではまったく違った見栄えになります。

具体的な補正内容は、明るさ調整、コントラスト調整、色相・彩度調整をしました。

 

可能であれば、画像の明るさやコントラストの度合いは、自分のブログのアイキャッチ画像すべてを通して統一した方が良いです。
その方が、ブログ全体に統一感ができ、きれいなサイトデザインの一歩へとつながります。



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③ 心を揺さぶられるキャッチコピーを画像に取り入れる

アイキャッチ画像に文字・キャッチコピーを入れるという手法もあります。

できればブログタイトルとは違う文言をアイキャッチ画像に採用した方が望ましいと個人的には考えています。

ブログタイトルですでに書いている文言を、アイキャッチ画像に入れても、同じことを二回言っているだけなので、非常にもったいないです。
せっかくなら、違う文言を使った方が良いでしょう。

ブログアイキャッチ画像を作る方法(文字を組み込もう)私は、Youtubeのサムネイル画像をよく参考にしています。
みなさん、動画のタイトルとサムネイル画像の文言は、同じニュアンスでも文章を変えながら作っています。

また、文字をアイキャッチ画像としてデザインする場合は、他にもいくつかポイントがあるので合わせて紹介します。

 

1. 写真の上に文字を配置する場合は、背景と文字の扱いに注意

写真の上に文字を配置する場合は、背景と文字が同化しないように注意してください。

アイキャッチ画像内の文字はきちんと読めた方が良いので、背景に使う写真はできるだけシンプルな写真を選ぶようにしましょう。

ブログアイキャッチ画像を作る方法(背景画像と文字の扱い方)

もし、背景がごちゃごちゃしている画像を使いたい場合は、背景と文字を読みやすくするために文字ににシャドウをかけたり、背景との境目に線(フチ)をつけたりするのもテクニックのひとつです。

ブログアイキャッチ画像を作る方法(背景にごちゃごちゃした画像を用いる場合の対処法)

 

2. フォント選びが大事

フォントは、種類によって持つイメージがあります。
代表的なところでいうと、

ゴシック体は、力強い、インパクト、男性的な、可視性が高い文字
明朝体は、高級感、繊細な、女性的な、可読性が高い文字

と言ったイメージがあります。
可視性とは、見やすい文字のこと、可読性とは読みやすい文字のことです。

フォントの持つ意味や、与えるイメージを理解してフォントを選ぶことにより、自分のブログ全体のデザインに統一性が出てきます。

 

アイキャッチ画像に使うフォントの種類をすべて統一しているブログを見かけますが、とても参考になります。
ブログ全体のデザイン性の軸がズレておらず、世界観も統一されているので、読者の立場にたっても読みやすいブログとも言えます。

 

3. アイキャッチ画像内の文字の強弱いついて

長い文章をアイキャッチとして使うのはあまり適切ではありません。

長い文章をアイキャッチに組み込んでしまうと、結局文章を読まなければ理解できないので、ブログの本文に書いても一緒のことです。
せっかく画像とするのなら、文章はできるだけ簡潔にシンプルにした方が良いでしょう。

ブログアイキャッチ画像を作る方法(アイキャッチ内の文字はシンプルにメリハリをつける)
例えば、読ませたい文章を強調したり、メリハリをつけることで、読者は何を伝えたいのかを瞬時に把握することができます。

 

また、たくさんの文章をアイキャッチ内に盛り込んでしまうと、ひとつひとつの文字が小さくなりすぎてしまいます。
特にスマホ表示だと文字が小さすぎて、本当に読めなくなってしまうので、スマホで文字が読めるかどうかの表示確認も必要です。

 

④ 絵やイラストを使いオリジナリティーを出す

ブログアイキャッチ画像を作る方法(イラストを用いる)
絵やイラストを用いたアイキャッチは、他のブログとは違い差別化することができます。

特に自分で描いたイラストは、他とは被らないので、誰にも真似できないオリジナリティーが溢れるブログを作ることができます。

最近では、アイコンのようなシンプルなイラストを用いたアイキャッチ画像が流行っています。シンプルで、おしゃれで、私もとても好きです。

 

しかし、イラストを使ったアイキャッチデザインを行う場合は、配色がとても大事になってきます。
配色をミスると、アイキャッチ全体の印象を悪くしてしまい、ブログ全体のイメージを損ねてしまうので注意が必要です。

色には、それぞれ持っている意味があり、その意味を知っておくことも大事です。
(例えば赤色の持つ意味は、情熱的・元気など)
詳しくここで書くとかなり長くなってしまうので、気になる方はこちらの記事をご確認ください。

アイキャッチ制作における配色のポイントを挙げると、以下の通りです。

  • 色数を使いすぎない
  • 絵の具チューブから絞ったような色合いの原色を使うと、安っぽいデザインイメージになるので使用を控える
  • 背景は単色、またはシンプルな素材を用意する



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⑤ ごちゃごちゃと画像内を装飾しすぎない

写真も入れたい、イラストも入れたい、文字も入れたい・・・
ごちゃごちゃと色んな要素をアイキャッチ画像に入れすぎては、見栄えも悪く、結局何が伝えたいのか分からない画像となってしまいます。

シンプルにすっきりとしたデザインにするように心がけ、写真なら写真だけ、文字なら文字だけなど、使用するものを絞っても良いでしょう。

もし、写真の上に文字を載せたりする場合は、できるだけシンプルで色使いも多くない写真を選んで、文字を載せると良いです。

 

⑥ カテゴリーごとのアイキャッチ画像の並びに気をつける

ブログ内に並ぶアイキャッチ画像の並びに注意しましょう。

ブログアイキャッチ画像を作る方法(NG例:似たような写真ばかり使う)上の画像のように、写真を使ったアイキャッチの場合、記事の内容は違うのに、似たような写真ばかり利用すると、他の記事と差別化ができません。

ブログアイキャッチ画像を作る方法(NG例:似たようなイラストばかり使う)
イラストや絵を使ったアイキャッチの場合も、色の配色が似通ってしまうと、隣の記事と差別化ができません。

 

このようにブログ内でアイキャッチが並んだ時に、お互いの記事にどう影響し合うかを確認しながらアイキャッチ画像を作ることも大切です。

この作業をしていると、あまりにもブログコンセプトから外れた画像を選んでしまった場合も、全体を一覧で見ることができるので、気づくことができます。

 

ついクリックしたくなるアイキャッチでブログの回遊率を高める

ブログのSEO的には、「ブログのタイトル付けが非常に大事」と言われています。

SEOの観点から見ると、アイキャッチ画像はそこまで重要ではないのですが、SEO流入でやってきた読者が、ついクリックしたくなるようなアイキャッチ画像を作ることができれば、自分のブログ内の回遊率を高めることができ、結果的にPVアップ・収益アップにつながります。

やはり視覚に直接訴えかけることができる「画像」はブログにおいてもとても重要な役割を担うので、おろそかにすることなく、工夫して使っていく必要があります。

そこで大事なのは、「ついクリックしたくなるようなアイキャッチ」を設置するということです。
「ついクリックしたくなるようなアイキャッチ」は、バナー広告のデザイン的要素が強いかもしれませんが、以下のような手法で作ることができます。

  • 人間心理をゆさぶるようなキャッチコピーを取り入れたアイキャッチを設置
  • ついクリックしたくなるブログタイトルを付け、その補助的な役割としてインパクトのあるアイキャッチを設置
  • 「かわいい」「癒される」「美味しそう」などクリックする人にとってプラスの感情が働くようなアイキャッチを設置

全部が全部、ついクリックしたくなるアイキャッチ画像を作る必要はないとは思いますが、方法の一つとして参考にしていただけたらと思います。



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ブログのアイキャッチにこだわることでSNSからの流入が期待できる

SNSで自分のブログを宣伝している場合、アイキャッチ画像がある方が人目につきやすいです。

常にたくさんの情報が表示されているツイッターなんかは特にそうで、文字だけだと読み流してしまいがちですが、アイキャッチ画像をつけてツイートすると、目に止まりやすくなります。

ここに、インパクトのある画像を利用したアイキャッチ画像を設置しておくと、ツイッター経由でブログに訪れる人も増えます。

アイキャッチをはじめとした写真・絵・イラストなどの画像は、SNSとの相性が非常に良いので、アイキャッチの設置は重要になってきます。

 

ブログの主役はあくまでも「文章」であることを忘れない

バナー広告はクリックされてなんぼなので、ついクリックしたくなるようなデザインの方がもちろん良いです。

一方ブログは、クリックしたくなるようなデザインのアイキャッチ画像を作ることにより、ブログの回遊率は上がるかもしれませんが、ブログ集客の根本でもあるSEO自体の効果は望めないので、アイキャッチデザインにこだわるよりは、ブログ本文にこだわった方が、正直懸命です。

 

そう、ブログの主役はあくまでも「文字」。

ユーザビリティー、読者が読みやすいページを作るための補佐的な役割としてのアイキャッチ画像です。
アイキャッチ画像のデザイン制作にこだわりすぎて、ブログ執筆の時間を消費してしまわないように気をつけましょう。

 

アイキャッチ画像は、使い方次第で回遊率がアップしたり、SNSからの流入も期待できるので、意外にも手の抜けない存在でもありますが、あくまでもブログは「文章」が最優先ということを忘れないようにしてください。

ブログのアイキャッチ画像の作り方として、当記事を参考にしていただけたら幸いです。



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公開日:2018年3月31日